納骨堂の相場は?ライフスタイルにあった納骨堂の選び方を解説します

公開日 : 2020/2/28

更新日 : 2020/9/10

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納骨堂は供養するご家族にとって、天候に左右されない屋内施設になります。納骨堂の費用はどれくらいかかるの?相場は?納骨堂の仕組を理解し、様々な種類の納骨堂はどの様に選べば良いか、自身のライフスタイルにあった納骨堂を選択できる様に解説、紹介します。

公開日 : 2020/2/28

更新日 : 2020/9/10

目次

納骨堂とは?

納骨堂とは、亡くなった方のご遺骨を安置するための決められたスペースのある施設のことです。最近では、少子化でお墓を継承する家族がいない、参拝者側の高齢が進んでます。郊外のお墓に足を運ぶのが大変な方が増えてきている現状で、お墓を建てるよりも納骨堂を購入する方が増えてきてます。

 

豊富な種類があり、相場がわからなければ、納骨堂はどれを選べば良いか迷われるのではないでしょうか。納骨堂にもメリット、デメリットがあり、ポイントを押さえておきましょう。相場と仕組みを詳しくご紹介していきます。

運営・管理は誰がしてるの?

納骨堂を購入してから、亡くなった方の四十九日の法要や一周忌の時に納骨されるのが一般的です。納骨式を行うために納骨堂の準備をしておかなくてはなりません。

 

納骨堂を運営、管理する施設は大きく分けて3種類あります。相場にも違いがあるので、それも触れて解説していきます。

 

寺院納骨堂

お寺が運営、管理する納骨堂です。お寺内や霊園内にあり、納骨堂を購入したら入檀になるのではなく、檀家でなくても利用できます。お寺によっては住職が毎日お経を上げてくれるところもあり、年に数回の合同供養に自由参加で参列できるところもあります。お寺の宗派によっては唱えるお経も違うので確認した方がよいでしょう。

 

最近では、都心のお墓が不足している事や高騰の問題があります。お墓の継承者が少ない中で、相場が50万円から200万円程度と費用が少なく購入できるため増加傾向のある施設です。代々に受け継がれたお墓をやむ終えず墓じまいする、などの事情も納骨堂に移すことが出来るので相談してみるとよいでしょう。

 

公営納骨堂

都道府県や市町村など自治体が運営、管理する納骨堂です。宗派や宗教を問わず利用できます。公営納骨堂は他の納骨堂よりも相場が半分以下なので費用が抑えられます。収蔵する遺骨の人数により費用の幅がありますが、非常に人気が高いのも特徴です。都心では倍率が高い傾向です。申し込み条件があり、住民でしか受けられないサービスもあります。申し込まれる際は、問い合わせた方がよいでしょう。

 

デザインも自由度が少ないですが、最近ではカード操作で遺骨が自動搬送される機械式もあり、管理も行き届いています。

 

郊外では埋葬の時に、他の沢山の方達とひとつの場所に納められる、合葬墓が多いです。そのため、遺骨を納めたあとは取り出す事ができません。ご家族と相談して決められた方が良いでしょう。最近では、緑に包まれた屋外のモニュメントや樹木の囲まれた公園など、様々な共同墓が多く作られてます。お住いの自治体に確認してみるのもいいでしょう。

民営納骨堂

宗教法人、財団法人、社団法人が運営して、民間業者が販売を行う納骨堂です。建物の立地条件がよい事や駅から近いなど、交通の便がいい事が特徴的です。宗派や宗教を問わず誰でも利用できます。生前に購入することもできます。

 

公営より費用がかかるのですがサービスや設備も整っていて、墓石のデザインやペットと一緒にお墓に入る事が可能など、選択肢が豊富にあります。相場も25万円から200万円と幅広く設定されています。

 

お寺が運営している民営納骨堂も増加しているため、寺院納骨堂と類似しています。このような民営納骨堂では住職が定期的にお経を上げてくれたり、お彼岸やお盆などの個人供養を別料金で上げてくれるとこともあります。

 

施設の室内で墓石が設置されたり、納骨壇や仏壇式も整っているところもあります。どのようなサービスがあるのか問いあわせてみた方がよいでしょう。

納骨堂とお墓の違いは?

お墓は古くから受け継がれてきた墓石に遺骨を土の中に収めるものです。納骨堂は遺骨を一時的に置いておく場所です。お墓は新たに購入する時、土地や墓石などの相場が高価なのが特徴です。納骨堂は室内で遺骨を保存するため、お墓より比較的、相場が安く購入できる事から納骨堂に人気が高まってます。

 

お墓は定期的に草むしりや掃除が必要です、納骨堂は、一定の管理料を支払うことで定期的な掃除や供養をしてもらえます。このように、管理の面からも違いがあります。

納骨堂のメリットは?

お墓にくらべて費用がかからない事が納骨堂全体の特徴といえるでしょう。選択する納骨堂によって屋外のお墓ほど費用がかかるところもありますが、一般的に納骨堂は室内施設のため、雨などの天候に左右されることはなく、冷暖管理された快適な環境でお参りができます。

 

一定の管理費を支払うことで、定期的な掃除の必要もなく、管理、供養をしてもらえます。昨今では少子化や参拝する高齢の方が増え、子供の居ない夫婦や独り身の方も増加傾向にあります。こういったニーズに合わせた納骨堂が大変便利といえるでしょう。

 

ほとんどの納骨堂が永代供養ですので管理、供養してもらえます。

納骨堂のデメリットは?

納骨堂は管理された施設のため、参拝時間の制限やお供え物に条件が提示されることもあります。また、収蔵するスペースに限りがあるため、家族の人数によって納骨堂をきちんと選ばなくてはなりません。

 

室内施設のため、故人が愛煙家だったとしても、タバコに火をつけてお供えすることは出来ません。火気厳禁のためお線香をあげられない納骨堂もあります。しかし、納骨堂によってはお線香台が設置されている所もあり、お線香をあげてお参りができます。ロッカー式など、スペースが限られた納骨堂は限定されている場合が多いので確認する必要があるでしょう。

 

納骨堂は室内施設のため、建物の老朽化や地震による影響の心配があります。デメリットを知った上でご家族と話し合い、契約された方がよいでしょう。

 

納骨堂の仕組みはどうなっているの?

納骨堂はご遺骨を安置するスペースがある施設ですが、その安置するスタイルには様々な種類があります。詳しく解説していきます。

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永代供養とは?

永代供養とは、お墓参りをしてくれる家族がいない人や、遠くに住んでいるためお墓参りが困難な人に代わって、寺院や霊園が管理をしてもらえる事です。「永代」となってますが未来永劫ではなく、期限があります。一般的には33回忌までの期限が設けられる事が多く、そのあとは合同供養に入ります。納骨堂によっては違う期限が存在する恐れがあるので確認しておきましょう。

 

納骨堂を購入する際に、永代供養料が含まれている事が一般的です。納骨堂はロッカー式などスペースが限られている形態の場合、33回忌の後に合同供養されて収蔵スペースが空きます。またご家族が亡くなった時に遺骨を収蔵する流れが一般的です。

納骨堂はどんな種類があるの?

納骨堂の種類は多く分けて3種類あります。相場も大幅に違いがあり、お参りするスタイルの違いもあります。ご家族の規模にもよって様々な利用方法があるため、ポイントを押さえておきましょう。詳しく解説していきます。

ロッカー式

納骨壇と呼ばれる、ロッカーの形をした故人の遺骨を安置するスペースがあるのが特徴的です。参拝の時にロッカーの鍵を開けて対面するという形式や、両開きの小さな仏壇があるタイプもあります。

 

お供え物は持ち帰らないとならないのがデメリットですが、相場が50万円からと、お墓にくらべて費用が安く購入する事ができます。ロッカー式ですので上段や下段の場所は相場が安い事が一般的に多いです。

 

ロッカー式と言っても黒を基調としたシックな風合いなど、デザインが様々です。スペースが限られているため、独り身の方やご夫婦が利用しやすいです。ロッカー式はかがんだり、見上げたりしての参拝になる可能性があるため、ご見学されてから決められる事をおすすめします。

機械式

ビル型の自動搬送式納骨堂と呼ばれています。カードキーやタッチパネル操作で扉が開き、墓石が自動搬送されてきます。最近では顔認証システムを導入しているところもあります。365日24時間とシステム管理された納骨堂はいつでもお参りできるのが魅力です。

 

土地やスペースが限られる都市部ではアクセスもよいため、人気が高まっている納骨堂です。お盆など渋滞しやすく思われるのですが、広い参拝ブースが設けられていて、車椅子でも快適に利用できて便利です。

 

個人墓から8体ほどと、収骨のプランを選べることができます。幅広い家族に利用できる納骨堂ではないでしょうか。人数に合わせて、相場も40万円から100万円ほどと、費用も幅広くなります。ただし、年間管理料が1万円からと、他の納骨堂の管理料よりお高いので注意しましょう。

仏壇式

1区画と広く縦一列になっており、仏壇がそのまま並んだ形式です。上段に仏壇、下段に収骨できる広いスペースで収蔵されているタイプです。上段には遺影や位牌、お花をお供えできるスペースがあります。中段部分には引き出しが付いていて、ロウソクやお線香など収納しておく場所もあります。

 

相場は最低でも100万円からと、とても費用がかかります。屋外のお墓を購入するのと変わりません。しかし、遺骨を収蔵できるスペースが広いため、ご家族で購入されるのが一般的です。また、自分の代で墓じまいをしたり、2基のお墓を同時に墓じまいする際、全て納骨できることがあります。この場合、別々の宗派の可能性があるため相談してみた方がよいでしょう。

納骨堂の相場は?

納骨堂の相場は50万円から200万円と幅広くあります。家族の人数によって金額が増えていくと考えた方がわかりやすいでしょう。そうなると、個人墓ですと50万円程度の費用です。

 

ご自身の生活スタイルや家族の人数によって、収蔵される納骨スペースのスタイルが代わってきます。夫婦や独り身の方はロッカー式納骨堂や機械式納骨堂が選択されます。家族が多い方は仏壇式が最適でしょう。

納骨堂の費用は?

一般的に納骨堂の費用は永代使用料と管理料の2つ内訳があります。永代使用料によって納骨堂の収蔵スペースを利用でき、管理料によって定期的な掃除と供養をしてくれます。これらの相場を見ていきましょう。

永代使用料の相場は?

お墓の土地の使用料が永代使用料です。永代使用料の相場は10万円から100万円程度です。納骨堂の種類が豊富のため幅が広くなります。

 

納骨堂を契約する際、金額の中に永代供養料が含まれていることが多いです。これは、遺骨を収蔵して33回忌や決められた期限のあと、他の沢山の方と合葬になることが一般的なためです。納骨堂を契約するときに確認したほうがよいでしょう。

 

永代使用料を支払うと、永代使用承諾証という証書が発行されます。これは納骨堂での発行になるので様々な様式になってます。永代使用権として、子供から代々に引き継ぐことのできる証書ですので大切に保管しましょう。

管理費の相場は?

納骨堂の維持管理費用のことです。納骨堂を契約したのちに、1年間の管理料を支払います。管理費は遺骨を収蔵した後の定期的な掃除や供養をしてくれるため、大切な費用です。銀行口座からの引き落としや、直接の集金があります。一般的に管理料の相場は5000円から2万円程度です。

 

納骨堂でも、最初から合祀墓や合葬墓に埋葬される場合は管理料は必要はありません。施設の管理料と考えた方がよいでしょう。納骨堂を契約して、なかなかお参りに行くことが難しいときも管理してもらえるため、大変便利です。管理料を未納や滞納してしまうと一定の期限後に遺骨が撤去される恐れがあります。そうならないよう注意が必要です。

 

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永代使用料と永代供養料の違いは?

納骨堂を調べているとよく耳にする言葉です。納骨堂の契約した収蔵スペースを永代に渡って使用する料金が「永代使用料」です。遺骨を他の人と一緒に合葬して、永代に渡って供養する料金を「永代供養料」です。同じ「永代」でも意味合いが違うため、注意が必要です。

 

納骨堂の契約書や規約書に記載されていたり、よく耳にする言葉なので知っておくと便利でしょう。

永代供養料の相場は?

永代供養のスタイルによって費用は異なりますが、一般的な相場は2万円から50万円程度です。骨壷から出して、他のたくさんの人達と一緒に供養される、主に合祀と呼ばれる合葬墓が一般的です。

 

共同墓や樹木葬など様々な永代供養の形もあります。公営納骨堂が比較的、共同墓を多く取り扱っているでしょう。一般的な納骨堂は一定期間の遺骨の収蔵のちに合葬墓に入るため永代供養は必ずあります。最初から永代供養料を支払って合葬墓に入ることもできます。

 

他の管理費はかからないため、後は寺院や霊園が永代に渡り供養されます。

まとめ

需要が高まってきている納骨堂について相場、仕組みを解説していきました。相場や仕組みがわかれば、家族のスタイルに合わせて多種多様な納骨堂は選択しやすくなります。ご家族と話し合いのときの参考にしてください。