訃報の新聞掲載はすべき?方法や費用など詳しく解説します!

公開日 : 2020/3/4

更新日 : 2020/9/10

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家族の死去によって悲しみと同時に、葬儀の準備や親族への連絡など限られた時間で行わなければいけません。また、広く訃報を伝達するために、新聞に掲載して知らせる方法がありますが、掲載した方がよいのでしょうか?今回は、新聞に掲載する方法やかかる費用について紹介します。

公開日 : 2020/3/4

更新日 : 2020/9/10

目次

訃報を新聞で知らせるには?

新聞を読んでいるとよく目にすることがある故人の訃報欄ですが、家族に不幸があり外部に知らせたい場合どのようにすればいいのでしょうか?訃報の場合の新聞への掲載の方法など詳しく説明します。

新聞で掲載する方法

訃報を新聞で掲載する場合の手順について説明するので、参考にしてください。 【手順】 ①葬儀会社より相談がくる ②申込書を記入する ③死亡診断書提出後、新聞社より確認の電話がくる ④新聞へ掲載される 訃報の場合は、葬儀前に葬儀会社より新聞への掲載について相談がきます。訃報の新聞への掲載について申込書に記入すれば、手間なく掲載することができるため、葬儀の事で頭がいっぱいになっている中で気にして悩む必要はないでしょう。

新聞に掲載したくない場合

訃報の新聞への掲載は、葬儀前に葬儀会社より掲載について相談があるため、家族葬などで周囲にあまり気を遣わせたくない場合や親しい人達で故人を弔いたい場合は、葬儀会社へはっきりと掲載しない旨の意思表明をするようにしましょう。

新聞で訃報を知らせる場合にかかる費用は?

訃報の新聞への掲載は、葬儀会社より確認がくるため自発的に行う必要はありませんが、新聞へ訃報を掲載する場合、どのくらいの金額がかかるか知っていますか?新聞掲載に伴う訃報の費用について詳しく説明します。

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無料の場合

訃報の新聞への掲載の費用が無料の場合について説明するので、参考にしてください。 ・死亡記事は無料 ・掲載の判断は新聞社 訃報を新聞へ無料で掲載する場合、死亡記事としてお悔やみ欄へ掲載されます。死亡記事については、無料で掲載することができますが、掲載するかどうかの判断は、新聞社が最終的に決定するため、掲載を保証できない可能性もあることを理解しておきましょう。 新聞への訃報の掲載は、短期間に幅広く周知できるため時間が限られた中で情報を伝達したい場合に利用しましょう。

有料の場合

次に、訃報の新聞への掲載の費用が有料の場合について説明するので、参考にしてください。 ・確実かつ迅速に行われる ・地方紙の金額 6万~50万 ・全国紙の金額 33万~およそ350万 訃報を新聞へ有料で掲載する場合、窓口となる新聞社や広告代理店へ直接連絡をとります。有料で掲載する場合は、死亡広告となり無料の死亡記事と比べると確実に掲載することができます。 また、新聞への掲載は、記事の枠取りから始まりますので掲載の有無を早めに決定し、スムーズに対応できるようにしましょう。金額については、高額であるため地元の名士や会社役員など短時間で確実に目に留まるよう幅広く周知したい社葬などで利用しましょう。

訃報を新聞に掲載する場合の注意点

訃報の新聞への掲載は、無料や有料で行う事ができますが、訃報の情報を新聞へ掲載する際にどういった点に気をつければよいか知っていますか?訃報を新聞掲載する場合の留意点について詳しく説明するので参考にしてください。 ・個人情報のリスク ・誤字脱字のリスク 死亡記事や死亡広告を新聞へ掲載する場合、故人の住所や氏名を不特定多数の人へ情報を公開することになります。住所などから、電話番号などを調べられ悪徳セールスやいたずら電話がくる可能性があります。 また、葬儀日程などが記載されているため泥棒による空き巣の被害を受ける可能性があります。新聞への訃報を掲載する場合には、リスクについてしっかりと理解し、空き巣などの被害がおきないようにしっかりと対策しておきましょう。 新聞への訃報の掲載には、訂正ができないという点も理解してきましょう。葬儀のことで頭がいっぱいで焦りすぎてしまい誤字脱字など間違った情報を載せてしまう可能性があるため、掲載の前には複数の人間で間違いがないか確認するようにしましょう。

新聞以外で訃報を確認できる?

新聞で掲載された訃報の連絡は、お悔やみ欄から確認することができますが、新聞以外から訃報を確認する方法を知っていますか?今回は、新聞以外での訃報の確認する方法について、紹介するので参考にしてください。 ・地元の回覧等で確認する ・インターネットで検索する 地方であれば、地元の自治会などで訃報の連絡を回覧などで行っている場合があります。新聞に掲載されるよりも早く確認することができますが、ごく限られたエリアでしか情報を得ることができないため幅広く情報を得たい人には不向きです。 また、インターネットでも葬儀の日程などを確認できるサイトがあります。近年、新聞の購読者数が減少しており、スマートフォンなどから情報を得るケースが増えています。 新聞を購読しておらず、知りあいなどの訃報の情報を知りたい場合については、インターネットから検索すると便利です。訃報の情報を検索できるサイトについては、日程や葬儀場などの最低限の情報しか掲載されてない場合やサイト自体の数も減少しています。 インターネットから検索しても、判断できない場合は、会社などに置かれている新聞から情報を得るようにしましょう。

訃報の連絡は新聞を活用しよう

家族などで万が一の場合が発生したとき、悲しみと同時に葬儀のことや親戚などへの連絡で手一杯になってしまいます。訃報の連絡は、無料の死亡記事や有料の死亡広告がありますが、手間をかけずに短期間に幅広く周知できるため、もしもの場合は、新聞への掲載を検討してみてはいかがでしょうか?