お悔やみの言葉へのベストな返事とは?メールの例文やマナーも紹介

公開日 : 2020/4/28

更新日 : 2022/6/6

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身近な人が亡くなった際に親戚や友人、会社の上司や部下などに訃報の連絡をします。その際にお悔やみの言葉を頂きますが、返事の内容やメールで返信することはマナー違反なのでしょうか?そこで、今回はお悔やみの言葉に対する返事のマナーや、例文についてご紹介します。

公開日 : 2020/4/28

更新日 : 2022/6/6

目次

お悔やみの言葉は悲しみや気遣いを表す

訃報が届いた際にはお悔やみの言葉を伝えます。お悔やみの言葉には、故人の死に対する悲しみや故人の親族に対する気遣いが込められています。昔はお悔やみの言葉は会った時に伝えていましたが、近年ではツールの多様化によって価値観も変化しているようです。

 

そこで1番悩ましいのが、メールでお悔やみの言葉やそれに対する返信を送ってもよいのかということです。この記事では、お悔やみの言葉に関するマナーを紹介します。新しい形式の中にも守らなければならないマナーがあります。

 

他にもお悔やみの言葉に対する返信の例文や、英語でお悔やみの言葉の伝え方・返事の仕方も紹介します。メールを使用する際のマナーに不安のある方はぜひ参考にしてください。

お悔やみの言葉に対する返事の仕方

大切な方を亡くしてしまった際に、伝えるべき相手に訃報を送らなければいけません。訃報を送った場合、大抵の場合はお悔やみの言葉を頂きますが、どのように返事を返せばよいのでしょうか。お悔やみの言葉を頂いた際の返事の仕方について、場面別に分けて紹介します。

対面での返事

お通夜や葬儀には、参列者が来場されます。喪主や遺族の方は会場で参列者と挨拶をする場面があり、そこでお悔やみの言葉を頂くことが多いです。対面で返事を行う場合は、参列・弔問への感謝とお悔やみの言葉への感謝を伝えます。

 

例文としては、「ご丁寧にありがとうございます。」「お忙しい中お越しいただきありがとうございます。」などがあります。親しい友人の場合は、もう少し崩した話し方でも問題ありません。その際も、参列への感謝は述べるようにしましょう。

 

また、香典受け取りを担当する方もお悔やみの言葉を頂くことがあります。多くの場合、香典を渡す際にお悔やみの言葉を伝えます。「恐れ入ります。」など簡潔かつ丁寧に返事をすると良いでしょう。

電話での返事

身近な人が亡くなった場合には、まず家族や親族に連絡をします。その後に、ビジネス関係者の方や友人など親族以外の方にも電話で連絡をする必要があります。電話で連絡をした場合には、口頭でお悔やみの言葉を頂くことが多いです。

 

電話でお悔やみの言葉を頂いた際には、お悔やみの言葉に対する感謝を述べます。具体的には、「恐れ入ります。」「お気遣いいただきありがとうございます。」などが良いでしょう。

 

電話で連絡する場合には葬儀の日時などを口頭で聞かれることもあるため、メモを手元に置いておくと安心です。

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メールでの返信方法

訃報を連絡する場合には、まず電話で連絡を取ります。電話で連絡が取れなかった場合や相手の都合が悪い場合には、メールで訃報を伝えることがあります。訃報の返事をメールで頂いた場合、お悔やみの言葉もメールで返信します。

 

メールでの返信は、件名には「お気遣いいただきありがとうございます。」や「御弔意感謝いたします。」などと内容が伝わるようにし、本文は以下のような例文がおすすめです。

 

「この度は、お気遣いいただきありがとうございます。おかげさまで葬儀を無事終了することができました。この度はご迷惑をおかけして申し訳ありません。○○日より出社させていただきますので、よろしくお願いいたします。」

 

メールの言葉遣いは、送信する相手によって使い分けます。友人や会社の同僚の場合は、最低限のマナーを守りつつ自由に書いても良いですが、取引先や上司の場合は丁寧な文章を心がけましょう。また、紙に1度書き起こしてみると、より丁寧な文章を書くことができます。

お悔やみの言葉の伝え方

ここまでお悔やみの言葉を頂いた場合の返事の仕方について紹介しましたが、訃報を受け取った側はどのようにお悔やみの言葉を伝えると良いのでしょうか。ここでは、お悔やみの言葉の文例を場面別に紹介します。

対面によるお悔やみの言葉

葬儀に参列した場合には、2回ほどお悔やみの言葉を伝える機会があります。葬儀の会場に到着したら、まず受付を済ませて香典を渡します。この際に、お悔やみの言葉を一言を添えます。「ご愁傷様です。」「お悔やみを申し上げます。」など簡潔に済ませましょう。

 

会場で喪主や遺族の方と会った際には、「お悔やみを申し上げます。」「この度はご愁傷様です。」などと伝えましょう。交友が深い場合は、「突然のことで大変ですね。どうか気を落とさないでください。」などの寄り添う言葉も伝えます。

 

また、お悔やみの言葉を伝える際には声のトーンに注意しましょう。遺族は大切な方を亡くされて深い悲しみを感じています。そのため、普段より声のトーンを落として話すようにしましょう。末尾は聞こえない程度の大きさでも構いません。

電話でのお悔やみの言葉

訃報の連絡手段は多くは電話で行うため、その場でお悔やみの言葉を伝えます。「ご愁傷様です。」などと簡潔に述べ、合わせて訃報を伝えてくれたことへの感謝も述べるとよいでしょう。

 

注意点は、故人の死因などは尋ねないことです。大変な中で連絡をくれた遺族への配慮が必要です。また、その際に葬儀の日時と会場を聞いておきましょう。電話を切る際には、改めて訃報を伝えてくれたことに対する感謝を伝えてから切るようにします。

お悔やみの言葉や訃報はメールで伝えてもいい?

お悔やみの言葉を伝える場面として、葬儀会場で対面する場合と電話で訃報を受け取った場合について紹介しました。しかし、訃報はいつ届くものかわからないため、遺族と自身の都合が合わない場合があります。

 

その際の連絡手段として、メールを使うことができます。ここでは、メールでのお悔やみの言葉について紹介します。

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メールで連絡してもOK

お悔やみの言葉を伝える際に、メールを使用しても問題ありません。遺族は葬儀の準備や周知をするため、連絡を取る時間がない場合があります。電話での連絡ができなかった場合や、メールで連絡を頂いた場合は、メールで返信しましょう。

 

その際の注意点として、まずは1度言葉を文字に起こしてみることです。お悔やみのメールは、言葉選びを間違えると相手を傷つけたり非常識に捉えられたりしてしまうことがあります。そのため、一旦落ち着いてから文章を考えましょう。

メールで連絡する際の注意点とは?

メールで連絡する際は1度文字に起こして、簡潔な文章にまとめてから連絡する方が良いことを紹介しました。しかし、メールならではの注意点から言葉選びで注意すべき点もあります。そこで、以下ではメールで連絡する際に注意してほしいことを紹介します。

文章中に忌み言葉や宗教用語を使わない

葬儀に関わる場面では使用してはいけないとされる「忌み言葉」があります。忌み言葉とは、繰り返しを表す「たびたび」「重ね重ね」、死に関する言葉などを指します。縁起が悪いとされている数字の4や9なども忌み言葉になります。

 

また、宗教関係の言葉にも注意しましょう。「御冥福をお祈りします」という言葉は、基本的には仏教の言葉であり、神道やキリスト教の葬儀の場では使用しません。さらに、仏教の中でも浄土真宗では用いないほうがよいとされています。

メールの末尾に「返信不要」と書くとよい

基本的に親しい仲であればメールの文面は内容や形式が合っているのならば硬くならず自由に書いても問題ありません。しかし、親しい仲だとしてもメール本文を書き終えた際は、メール末尾に「返信不要」の旨をつけて締めると良いでしょう。

 

遺族は葬儀を終えるまで、悲しみに暮れる中で忙しく動いています。負担を少しでも減らせるように、気遣いの意味を込めて返信不要の旨を伝えておくと、とても丁寧な印象になります。

お悔やみメールのメリットとデメリットとは?

お悔やみメールのメリット・デメリットを理解しておくことで、より使いやすくなります。メリットは、すぐに送ることができることが挙げられ、メールだからこそのフランクな言葉も使えます。

 

親しい友人・同僚・部下に対しては堅苦しくならずに「何かあればいつでも言ってね」「なんでも力になるよ」などの言葉が送りやすいでしょう。加えて、準備や対応で忙しい遺族側の都合の良い時に読むことができ、負担をかけることが少ない点も挙げられます。

 

一方で、デメリットとしては不適切だと捉えられる可能性があります。メールは正式な方法ではないため、関係性によっては非常識だと捉えられかねません。しっかりと関係性を確認した上でメールを使用するかどうかを考えましょう。

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お悔やみメールを送信するタイミング

お悔やみメールは、どのタイミングで送るのが適切なのでしょうか。お悔やみメールは連絡を頂いたタイミングで返信をして構いません。しかし、メールに気づいた時間が夜遅い場合は、翌日の午前中に返信するなど時間をずらして返信します。

 

数日経っていた場合には、返信が遅くなったお詫びを併せて伝えるようにしましょう。メールでのお悔やみの言葉を送る場合には、一般的なメールのマナーを守ることを意識しておきましょう。

お悔やみメールの返信の例文

ここでは、実際にメールで返信する場合の例文を紹介します。お悔やみの言葉は形式的になってしまうことが多いです。本記事や本の例文などを参考にしつつ、自分の想いや言葉を入れることも大切です。

友人にお悔やみのメールをする場合

友人に送る場合は、件名は「お悔やみ申し上げます。」などメールの内容が分かる件名にしましょう。本文の例文は以下の通りです。

 

「この度は、○○(亡くなられた方)様のご逝去につきまして心からお悔やみ申し上げます。突然の訃報に触れ、驚いています。どうか体を大事にして、私にできることがあればいつでもご連絡ください。改めてご冥福をお祈りいたします。」

 

相手が友人の場合でも、お悔やみメールの場合には丁寧な言葉を使うようにしましょう。また、メールの文章はできるだけ簡潔にします。お悔やみの言葉は長くなってしまいがちですが、段落分けなどをして読みやすい文章を心がけましょう。

会社や上司にお悔やみのメールをする場合

会社の方や取引先の方にメールを送る際の件名は、「○○会社の○○(担当)○○(名前)より、お悔やみ申し上げます」とします。件名には、誰から送られてきたのかわかるように名前を入れておきます。本文の例文は、以下の通りです。

 

「○○様(送る相手の会社名と名前)

 

この度の訃報に際し、心より謹んで哀悼の意を表します。

本来であれば、直接弔問してお伝えすべきところ、略儀ながらメールにて失礼いたします。○○様のご心痛を思うと胸が苦しくなりますが、どうか御身体をご自愛下さい。改めて、心よりご冥福をお祈りいたします。」

 

送る相手によっては、友人よりもかしこまった表現を使って文章を考えましょう。また、この場合もできるだけ簡潔な文章を意識します。

英語でお悔やみの言葉と返事を伝える場合

お悔やみの言葉を英語で伝えることはほとんどありませんが、英語ではどのように伝えることができるのでしょうか。いざという時のために、事前に確認しておきましょう。ここでは、お悔やみの言葉を英語で伝える場合と、英語での返事の仕方について紹介します。

お悔やみの言葉を英語で伝える

お悔やみの言葉を英語で伝えるには、難しい単語を使う必要はありません。1番聞きなれた言葉でお悔やみの言葉を表すと、「I'm so sorry.」で表すことができます。例文としては以下の通りです。

 

  • I’m sorry to hear that ~(人) passed away. (~が亡くなったと聞いて、お気の毒に思います。)
  • I’m sorry for your loss. (故人を失ったことをお気の毒に思います。/ご愁傷さまです。)

 

「sorry」には謝罪の意味もありますが、「残念に思う」という意味もあります。そのため、「I'm so sorry.」でお悔やみを伝えることができます。その他にも「I don't know what to say.」や「My condolences to you.」のように伝えることができます。

 

突然の連絡で動揺する中、英語で伝えることは難しいですが、事前にいくつかを知っておくと英語でも伝えられることができます。「condolences(お悔やみ)」は葬儀全般で使うことができる単語なので、覚えておくと便利です。

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お悔やみに対する返事を英語でする

友人や関係者に外国の方がいる場合は、英語でお悔やみの言葉をもらうことがあります。お悔やみの言葉に対して英語で返事をする場合にも、簡単な英語で表現をすることができます。

 

英語でのお悔やみの言葉に対する返事には、「Thank you for your kindness.」と表すことができます。1番シンプルな表現は、「Thank you.」です。英語でも日本語と同様に、簡潔な返事を意識しましょう。

 

形式的な表現はもちろん存在しますが、簡単な表現を1つ覚えておくといざというときに使えるため便利です。また、英語でお悔やみの言葉を頂いた場合でも、お礼を述べることを覚えておけば印象が良くなります。

お悔やみの言葉への返事は感謝を述べよう

葬儀におけるお悔やみの言葉と、返事の仕方について紹介しました。お悔やみの言葉は相手を気遣う気持ちが込められており、適切なマナーで伝えなければ相手を傷つけてしまうことがあります。また、お悔やみの言葉を頂いた際は、それに対する感謝を述べることを忘れないようにしましょう。