男性は礼服をどこで買う?フォーマルスーツでおすすめを一挙公開
公開日 : 2020/9/13
更新日 : 2020/9/13
突然の訃報があると、お通夜や葬儀に参列する時は礼服で参列しないといけません。どこで買うとよいのか悩む方も多いですが、一度買ったら何年も着る衣服のため、慎重に選びましょう。そこで、フォーマルスーツでおすすめのお店についてまとめてみました。
公開日 : 2020/9/13
更新日 : 2020/9/13
目次
男性の礼服はどこで買う?
冠婚葬祭に男性は礼服が必要です。急な訃報の場合、礼服を持っていないとどこで買うべきか悩む方も多いです。そこで、礼服をすぐに購入して準備できる方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
紳士服のチェーン店で買える
男性の礼服をどこで買うか迷った場合、紳士服のチェーン店がおすすめです。スーツのAOKIや洋服の青山などスーツを取り扱っているため、礼服も自分の体にあったサイズをすぐに見つけることができます。紳士服の専門店のため、サイズに悩んでいる方におすすめです。
紳士服のチェーン店で男性が礼服を購入するメリットは、全国各地に店舗数が多いため、すぐに足を運んで礼服を購入することができます。礼服の一般的な相場は、3万円から5万円です。素材やサイズによっても金額が異なるため、相場より高くなる場合もあります。
洋服の青山は、スタイリッシュな細身のデザインやストレッチパンツなど現在に合わせたデザインが豊富です。店舗に足を運ぶ時間がない男性の場合、自宅から予約して注文できるシステムがあるため、礼服を準備する時間を短縮することができるのでおすすめです。
イオンの店舗でも購入可能
イオンのショッピングモールでも男性は礼服を購入することができます。紳士服のチェーン店よりも安い礼服を準備することも可能です。また、香典袋や筆ペンなど葬儀に必要なものを一度に準備することができるため、時間がない方も便利に利用できます。
礼服は年に何度も着るわけではありませんし、できるだけ安い金額で押さえたいのであれば、イオンのスーパーを利用するのもありです。男性が礼服を準備するときは小物類なども一緒に揃えておくと安心です。
礼服だけに気を取られがちですが、香典袋や数珠・ハンカチ・袱紗なども必要です。100均がイオンの店舗内に入っていることもあるため、小物類の費用を抑えたい方であれば、数珠・ハンカチ・袱紗など100均で購入することも可能なため、チェックしてみてください。
ネットで購入できる
男性はネットでも礼服でも購入することができます。お店に足を運ばなくても、ネットで購入することができるため、時間がない方にとっては便利なのでおすすめです。しかし、ネットで礼服を購入するときは、気を付けなければいけないポイントがあります。
男性が着用する礼服を試着することが難しいため、届くまで礼服の素材やサイズなど本当に自分が望んでいるものであるかチェックすることができません。返品や交換が可能であっても、急な訃報の場合はその時間が無駄になってしまうため、急ぎの場合はお店で購入するのがおすすめです。
ネットで礼服を購入すると、お店よりも安い礼服を見つけることが可能ですが、礼服は高品質のものを選ぶのがおすすめです。着用する機会が少ないからこそ、流行りに乗らず長く着ることができるものを選ぶようにし、ネットで礼服を購入するのはリスクが大きいです。
男性の礼服の選び方について
男性が礼服を購入する際に、選び方のポイントを把握しておくと失敗することがありません。そこで、礼服の選び方についてご紹介します。
スーツの色や形について
男性が礼服を購入するときは、黒の濃さに気を付けましょう。深い黒色が特徴であり、上着・スラックスは黒で、ボタンはシングル・ダブルのどちらかを選ぶことが可能です。シングルのときは2つボタンが主流ですが、流行りのスーツではなく長く着られるものを選びましょう。
特に男性は、サイズも気を付けなければいけません。太った時を考えて、大きめのサイズを購入してしまうと、体にフィットしていないため、だらしなく見えてしまいます。最近のスーツは、パンツのサイズを調整できるものもありますから、チェックしてみてください。
礼服は何度も買い替えするものではありませんし着る機会が少ないため、メンズで定番のデザインを選びサイズを慎重に選んでください。安い買い物ではなく、なかなか買い替えのタイミングが見つからないことも多いので、スーツの形や色にこだわってみてください。
男性の小物類について
男性が礼服を購入するときは、小物類なども一緒に揃えておくと、急な訃報の際に焦らずに準備することができます。スーツに合わせてワイシャツが男性は必要ですが、白ブロード素材の無地でレギュラーカラーを一緒に購入しましょう。
ワイシャツは襟の形にも気を配らないといけないため、白の無地であればどれでも着ることができるわけではありません。レギュラーカラー以外に、ワイドカラーも着用することができるため、お店の人に相談しながら準備を進めてみてください。
他にも、ネクタイは黒の無地を選び、光沢がないものにしましょう。靴やベルトも黒の無地が適しており、黒い革製で金具が目立たないタイプを選ばないといけません。葬儀などでは装飾が不要となり、光沢のない地味なデザインがふさわしい服装マナーです。
女性の礼服の選び方
女性も礼服を準備しておくと、急な訃報の時に焦らずに余裕をもって葬儀に参列することができます。女性は男性と基本的な服装マナーは同じですが、気を付けなければいけないポイントが多いため、確認してみてください。
年齢に合ったフォーマルスーツ
女性の礼服は、男性よりもバリエーションが多く、アンサンブル型のワンピースやスーツなど様々な形があります。新たに礼服を購入する場合は、年齢にあったデザインを選ぶのがポイントです。20代から40代であれば、アンサンブル型のワンピースがおすすめです。
50代以降は定番のデザインで上質な生地を使ったフォーマルスーツを選ぶようにしましょう。スカートの丈の長さも若い時より長めを着用しなければいけません。葬儀では肌の露出はマナー違反になり、若くても短いスカートを着用することはできません。
着る機会が少ない礼服のため、ゆとりがあるデザインを選ぶのがおすすめです。ワンピースであれば、お腹周りがきつくなる心配もありませんし、長く着ることが可能ですから、礼服選びは慎重に行ってください。まずはレディースの礼服を取り扱っているお店に足を運びましょう。
女性の小物類について
女性は礼服以外に、小物類にも気を付ける点が多いです。スーツを着る際のインナーは黒または白を選び、どちらも無地で光沢がない素材を選びましょう。また、スカートでもパンツスーツでも黒のストッキングを着用しないといけませんし、冬にタイツはマナー違反です。
パンプスはヒールの高さにも気を付ける必要があり、3cmから5cm以内で、黒のシンプルなデザインを選んでください。バッグにも装飾や光沢がないものを選び、アクセサリーは結婚指輪またはパールの一連のみが許されます。
結婚指輪にハーフエタニティを選んでいる方は、華やかに見えてしまうため、葬儀の際は外して参列してください。メイクはナチュラルにして、髪は清潔感が出るように長い方はまとめるようにしてください。男性よりも細かい点に気を配って葬儀に参列しましょう。
喪服をレンタルする場合の注意点
礼服を購入せず、レンタルを選ぶ方法もあります。レンタルの礼服にはメリットとデメリットがあるため、どちらも確認してから選択してください。
喪服をレンタルするメリット
喪服をレンタルするメリットは、購入するよりもレンタル料のほうが安いのが特徴です。有名ブランドの喪服も安く利用することができます。靴など小物もセットで借りることができるため、礼服を着る回数が少ない方におすすめです。
喪服をレンタルするデメリット
喪服をレンタルするデメリットは、借りる機会が多い場合はコスパが悪いため、費用が高くなってしまいます。また、今すぐに着たいデザインの喪服やサイズがない場合もあります。レンタル店が近くにないこともあるため、デメリットも把握しておくようにしましょう。
男性の礼服をどこで買うか迷ったときは
男性が礼服をどこで買うか迷ったときは、近くのスーツを取り扱うお店に足を運ぶのがおすすめです。冠婚葬祭に使用するスーツのため、ユニクロなどのスーツは略喪服となってしまうため、正しい服装マナーが守れる礼服を準備するようにしましょう。
スーツの専門店やイオンの量販店では、メンズ・レディースの両方を取り扱っていることもあり、夫婦が急ぎで礼服を準備しなくてはいけないときに便利なので、利用してみてください。
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