【猫の供養はどうしたら良い?】猫が亡くなった時にする事・注意点

公開日 : 2020/4/20

更新日 : 2020/9/8

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猫は感情豊かでまるで我が子のように可愛い存在ですが、そんな猫が亡くなってしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか?、猫が亡くなってしまった時の供養方法を詳しく紹介していますので猫が亡くなってしまった方や万が一の時の為に確認しましょう。

公開日 : 2020/4/20

更新日 : 2020/9/8

目次

猫が亡くなってしまった時の供養とは

猫や犬を飼っている方はいずれは訪れてしまうペットの死ですが、亡くなった時にはどうしたら良いのでしょうか?自治体が回収する時には廃棄物という扱いになってしまいます。ですが、可愛がっていた猫をそのような扱いにはしてほしくないですよね?

 

そんな時にはペットの供養について詳しく調べてみましょう。人間の場合よりも自由に供養ができるので飼い主の希望に合った供養方法が見つかりやすいです。今回は、猫が亡くなった時の供養方法や注意点などについて詳しく解説しています。

そもそも供養とは?

供養とは亡くなられた人に対して冥福を祈り行う行為の事です。仏壇に手を合わせたりお経を読む事や墓前にお花を供える事も供養の一つです。今回は、猫が亡くなった時の供養について詳しく解説しています。

猫の供養方法や火葬した後の遺骨について

猫を供養する時には様々な供養の方法があります。それでは、猫の供養方法にはどのようなものがあるのか見てみましょう。また、火葬した後の猫の遺骨をどうするのかについても併せて確認しておきましょう。

自宅の庭などに埋葬する

自宅に猫を埋葬するのは一番多くの方がしている方法です。メリットは費用がかからずすぐに行えて供養も自由にできます。デメリットは遺体が骨になるまで時間がかかる事や引っ越す場合にはどうするのか、動物に堀り起こされる場合もある事です。

 

デメリットを理解した上で自宅に埋葬する場合の注意点を紹介します。

  • 動物に掘り起こされないように最低でも60cm以上の穴を掘りましょう。
  • 日当たりが悪い場所だと骨化するのに時間がかかるので埋葬する場所に注意しましょう。
  • 埋葬した後のトラブルを避けるために住宅が密集しているような場所の場合は自宅での埋葬は避けましょう。
  • 猫の遺体を河川や公園、山林などの自宅以外の場所に埋葬すると不法投棄になるのでやめましょう。
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行政に引きとってもらう

行政に引きとってもらうと費用が2000円~3000円程度かかります。安いですが、供養ではなくごみ処理として扱われてしまう場合もあります。住んでいる地域によってはペットの火葬場で猫を火葬してもらえる場合もあるので、住んでいる地域に一度相談してみましょう。

移動式の火葬業者や霊園にお願いする

2番目に多いのが火葬です。移動式のペット火葬業者もあるので、火葬場が遠い方はこうしたサービスも検討してみましょう。火葬炉を積んだ車が自宅まで迎えに来てくれて骨を返してくれる事もあるので骨を自宅で供養したい方にはおすすめです。

 

デメリットは口コミが分かりにくいのでどんな業者なのかは実際に来てもらわないと分からない事です。また、ペット霊園で猫を火葬して供養するという方法もあります。ペット専用の火葬炉があり、遺骨を綺麗にしてもらえます。

 

家族などでお別れをしてから火葬してお骨上げもできるのでしっかりと見送ってあげる事ができ、ペットとお別れして気持ちを切り替える事ができるので飼い主の心のケアもできます。デメリットは費用が他の方法よりも高くなる事やペット霊園により異なる事です。

火葬した後の遺骨はどうする?

多くの方が猫の遺体を火葬しますが、その後はどうしたら良いのでしょうか?合同のお墓に入れたり自宅で供養したり様々な方法があります。飼い主の好きな方法を選び、可愛がっていた猫を大切に供養してあげましょう。それでは、詳しく火葬後の供養について見てみましょう。

合同のお墓に埋葬する

ペットの遺骨の埋葬を霊園にお願いする場合には合同のお墓か個別のお墓を選べます。合同墓は他のペットの遺骨と同じお墓に入る事です。この場合、遺骨は霊園が引き取るので後から自分の飼っていた猫の骨を取り出す事はできません。


そのため、よく考えて決めなくてはいけません。個別のお墓に比べて費用が安くて掃除などもしなくて良いので便利です。また、墓石や花壇が設けられるなどの工夫もされています。自宅の庭に埋葬できない場合やお墓の管理が難しい方にはおすすめです。

一旦自宅で供養する

火葬した後にすぐに埋葬するのは気持ちの整理がつかない場合もあります。そのような方は自宅で遺骨を供養してから埋葬するようにしましょう。その際には忌日までなどと期限を決めるようにしましょう。


四十九日や百箇日などに霊園に埋葬するようにすれば、ペットロスを防ぎやすくて自分の気持ちの整理もつきやすいです。合同墓の場合、一度埋葬するとそれ以降は遺骨を出す事ができないのでしっかりと考えてからお別れしましょう。

自宅の庭などで供養する

火葬した後の遺骨を自宅の庭などに埋葬する事もできます。そうすればいつでも手を合わせる事ができて飼い主の寂しさも紛らわす事ができます。大型犬の場合は、遺骨も大きいので場所が必要ですが小型犬や猫、鳥などなら自宅でも問題なく埋葬できます。

 

また、自宅で供養する場合には色々なグッズがあるので火葬業者と相談しましょう。ペット用の祭壇などもあるので骨壺にいれて室内に置く事もできます。祭壇にペットの写真やロウソクなども置くとより供養しやすいです。

手元供養という方法もおすすめ

遺骨のほとんどを霊園に埋葬して少量を手元に残して供養する事もできます。遺骨を砕き、容器に入れたりペンダントに入れていつも一緒にいられるうようにする事もできます。また、人間用の仏壇に置いても小さいので気になりません。

 

木製やガラス製など様々なものがあります。ロケット型のペンダントもあり遺骨と写真を一緒に入れる事ができます。ネックレスなどにもできるので亡くなった後もずっと一緒にいたい方にはこういったものもおすすめです。

散骨する

火葬した後にお墓に埋葬せずに散骨する事も可能です。散骨する場合には骨を細かくする必要があるので業者にお願いしましょう。ペットの火葬業者や霊園などには骨を粉状にするサービスを行っている所もあるので、火葬の時に申し込んでおけばスムーズに進みます。

 

ペットの骨は海や山などに散骨する事が自由にできます。ペットが好きだった場所に骨を撒いてあげられて、人間の場合より自由で特に申請の必要もないのでラクです。ただ、住宅地などで散骨するのは気にする人もいるのでやめておきましょう。

 

ペットの供養をしっかりする事で自分の心のケアもできる

愛しい猫などのペットがいなくなるのはとても辛い事です。ペットは家族のような存在なのでしっかりと供養してあげる事でペットへの今までの感謝や自分の悲しい心のケアもできます。ペットがいなくなってしまった後に気持ちが落ち込まないようにきちんと供養しましょう。