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墓友とは?近年注目されている墓友の意味や方法まで解説します

同じお墓に親しい友人、知人と入る友達関係のことを「墓友」と言います。特に未婚のまま高齢期を迎えた方や配偶者と死別・生別された方、子供のいない方たちに近年注目されています。そこで墓友について詳しく解説いたします。終活を考えている方は参考にしてください。

公開日 : 2020/06/30

更新日 : 2020/09/04

目次

墓友とは何でしょう?

ここ数年、終活という言葉を日常的に聞かれるようになりました。人生の最後をどのような形で迎えようかと、自分らしい人生の仕舞い方を考える方が増えてきたのでしょう。そんな終活を語る中に「墓友」というキーワードがあります。

 

墓友は「はかとも」と読みます。血縁関係がない人同士で同じお墓に入ることを約束した人たちの交友関係のことを言います。近年では亡くなったら墓友とのお墓に入りたいという方が増えているようです。

どんな人が墓友を希望している?

ではどんな人たちが先祖代々のお墓や配偶者と一緒のお墓でなく、墓友と一緒のお墓に入りたいのかを具体的にご紹介いたします。

独身の方

近年ではずっと独身を貫いてきたいわゆる「おひとりさま」が増えています。生涯独身の方が亡くなった後、ご実家のお墓に入りたくない、あるいはお墓がないという方は自分のお墓を用意する必要に迫られます。

 

結婚はしたけれど離婚した、あるいは配偶者と死別をして独り身になったという方もいらっしゃいます。

 

そんな独身の方が終活を見据えたとき、一人きりでお墓に入るのは寂しい、と思い墓友を探して一緒のお墓に入るとい方も増えているそうです。

お墓を継承する人がいない人

独身のかたはもちろん、結婚はしたけれど子供がいない方や、子供が遠方にいるためなかなかお墓に来られないという方も多くいらっしゃいます。そんな方はあとあとのお墓の管理が難しくなるため墓友と共にお墓に入るというケースもあります。

 

お墓の管理をしていくことはなにかと大変です。そのためお墓のことで残された子供に負担をかけたくないと考えている人もいます。代々の墓でなく、墓友と一緒のお墓に埋葬されることで子供たちの負担の軽減につながると考える人もいらっしゃいます。

配偶者と一緒のお墓に入りたくない人

生前からの夫婦関係や配偶者の家族との関係から、夫の実家のお墓や夫と同じお墓に入るのは嫌だという女性もいます。離婚までには至らなくても夫が亡くなった後まで夫や夫の家族に縛られたくないとの思いから墓友を探すという方もいらっしゃるようです。

 

墓友の探しかた

墓友を探して一緒のお墓に入りたいと考えたかたはどのように墓友を探しているのかをご紹介してまいります。

古くからの友達を誘う

高齢になれば友人と会った時に病気や終活の話ばかりということもよく聞きます。そんな時、墓友のことを話題にしてみるのも墓友を探す方法の1つです。気心の知れた友人なら話に乗ってくれるかもしれません。相手も自分と同じような境遇であれば話しやすいでしょう。

サークルで見つける

墓友を探すためのサークルがあり、そこで墓友を見つけている方もいます。サークルは共同墓を運営管理している社団法人などが作っているもので、定期的にいろいろなイベントの開催をしています。

 

主宰している団体も手厚いサポートをしてくれるので比較的墓友を見つけやすいようです。その他に終活カフェなどで親しくなってサークルができる場合もあります。

 

終活セミナーで探す

今では全国各地でさまざまな終活セミナーが開催されています。終活セミナーでは相続や葬儀についてやお墓についての話しなどがされます。終活セミナーに来る方は皆さん自分のエンディングを考える人ばかりなのでそこで知り合って墓友にとなるいうケースもあります。

墓友で注意すべきポイント

次に墓友を探すうえでぜひ心にとめておいていただきたい注意点やポイントをご紹介いたします。

家族に理解してもらう

家族がいるものの墓友と同じお墓に入りたい、という場合、あらかじめ家族に伝えて理解を得ておく必要があります。それは亡くなったら先祖代々のお墓に埋葬することが当然、と考えている場合が多いからです。

 

あとあとトラブルにならないよう、墓友と合祀してほしい旨や埋葬や供養の具体的な方法などを伝えておきましょう。詳しくエンディングノートに記入しておいても良いでしょう。

業者をしっかり調べる

運営している社団法人や業者の身元が確かであるかどうかも気になるところです。きちんと管理をしているのかや、健全な経営状態なのかなどを確認しましょう。残念ながら中には悪徳業者もいるので良心的な業者を選ぶことが重要です。

 

運営団体の状態とともに料金体系の調査も重要です。運営元によっては共同墓の内容も異なります。費用はどれほどかかるか、その費用がいつまでかかるのかを確認しておきましょう。

お参りしやすい環境かどうか

どんなところにお墓を用意すべきか、ということも大切なポイントです。自宅から離れた場所にお墓があるとお参りも一苦労です。アクセスの良さ、どんな施設か、バリアフリーかなども考慮して決めるといいでしょう。墓友同士が墓参をしやすい地域がおすすめです。

 

お金の分担を決める

お墓を建てる際の費用やお墓の管理費・維持費の分担はお互い納得がいくように墓友としっかりと取り決めをしておかなくてはなりません。負担金額に不公平感があると、墓友との関係の悪化の要因になりかねません。

 

一般的にはこれら諸経費は均等に折半するのがいいでしょう。ただし、お墓に関して自分の好みを優先してもらったという場合は負担の割合を変えても良いでしょう。

理想のエンディングを

従来の伝統や習慣を踏襲した葬儀・埋葬だけでなくエンディングにも多様性が求められる時代になっています。終活を考える際に墓友も選択肢の一つにされてはいかがでしょう。その際今回の記事を参考にしてください。