墓石の相場|相場と価格が決まる要因も。適正価格と安い墓石の選び方も

公開日 : 2020/12/19

更新日 : 2020/12/19

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墓石の購入費用の相場について解説します。相場と適正価格かどうかを知る方法も確認します。また、墓石の価格がどのような要因によって変化するか、安い墓石の選び方についても詳述します。これを読めば、墓石の相場と費用を安く抑える方法が分かります。

公開日 : 2020/12/19

更新日 : 2020/12/19

目次

墓石代の費用相場

この記事では、墓石の相場を知り、手ごろな価格で手に入れるための情報を解説します。また、そのために、どのような要因で価格が決まるかも理解する必要があります。 まずこの項では、墓石代の費用相場について見ていきます。また、相場を確認する方法についても見ていきます。相場を知り、どのくらいの価格の物を購入するかを検討しましょう。

値段相場

墓石代の費用相場は60万円~200万円です。かなり開きがありますが、この幅は下の項の要素によって出来てきます。さらに、46%の人は墓石を100万円~200万円で購入しています。墓石の購入費用に関してどのくらいが妥当か迷われている方は、この数字を基準にして考えてみてはいかがでしょうか。 また、墓石のタイプや地域によっても相場は変化します。タイプに関しては、洋型墓石の方が安い傾向があります。これは、洋型はシンプルなデザインが多く、加工費を安く抑えられるからだと思われます。 地域差に関しては、基本的に大都市圏の方が相場が高い傾向にあります。

相場をネットで確認

墓石の相場はインターネットで確認することができます。墓石の価格見積もり比較サイトがあり、適正価格を探ることができます。これらの比較検討サイトを活用することによって、信頼できる石材店を見つけましょう。 また、ご自身の条件を指定して見積もりを出して比較することにより、その条件の相場を探ることが可能です。さらに、お墓や石材店を選ぶポイント等の有用な情報を得ることもできます。

墓石の価格を決める要素

この項では、どのような要素で墓石の価格が決まってくるかを確認します。また、オーダーメイド以外の選択肢についても見ていきます。

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墓石の値段が変わる要素

墓石の値段は安いものから高価なものまで、かなりの幅があります。この値段の幅は、どのような要素によってできているのでしょうか。 まずは、石の産地によって決まってきます。その石が国産か、中国産などの外国産かは大きな要因です。 また、墓石の形も大きな要素です。墓石が和型か洋型かで、価格に違いが出てきます。 さらに、墓石の大きさも関係してきます。ここで注意したいのは、加工する前の石の大きさで決まるという点です。加工後が小さくても、元の石が大きければその分の料金が必要です。

付属品には別途費用

基本的には、付属品を注文すると別途費用がかかります。付属品には、墓標、卒塔婆立て、物置台などがあります。付属品は、墓石が和型か洋型か、地域、宗派によって変わってきます。これらの付属品代は墓石代に含まれないことが多く、注意が必要です。 さらに、墓石に文字を彫刻する費用や墓石を設置する工事代に関しても、墓石代に含まれないことがあるので、確認が必要です。

オーダーメイド以外の選択肢

基本的に、お墓はオーダーメイドで作りますが、そうでないものもあります。展示場にあった展示品や、形の決まっているカタログ品などです。これらは寸法を測ったり、デザインを決めたりという工程を省略できるため、コストを大幅に削減できます。よって、値段もかなり安くなります。 さらに、最近ではネット通販でお墓を購入することもできます。一般的に、ネットショップは実際の店舗の維持に必要な経費を削減できるので、価格を低く抑えられます。この理屈はお墓以外の商品の場合と同じです。 とにかく費用を安く抑えたい場合は、これらの購入方法も選択肢に入れることを検討すべきです。お墓の購入というと従来の方法にとらわれがちですが、普通の商品と同じように考えれば、様々な購入法が見えてくるのではないでしょうか。

値段が適正かの判断方法

この項では、墓石の値段が適正であるかどうかを判断する方法を見ていきます。値段が適正かどうかは素人には判断しにくいので、これらの手段を是非知っておきたいところです。

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原産地証明書を発行してもらう

原産地証明書とは、取引の対象となっている物が、特定国において生産・製造・加工されていることを証明する書類のことです。原産地証明書を依頼した時に、それを渋るような反応が返ってきた場合、購入を考え直した方が良いかもしれません。

加工の工程について説明してもらう

墓石が国産でも、加工が海外の場合もあります。墓石がどのような加工の工程をたどるのかを詳しく説明してもらうと、そのような疑問点も解消できます。 加工の工程を即座に詳しく説明できない業者は、疑ってみて良いかもしれません。

見積もりを複数社からとる

同じ種類、デザインの墓石の見積もりを複数社からとるのも良い手段です。そうすることによって、自分自身が納得することもできます。 前述したように、インターネットを活用して見積もりをとることもできます。複数社からとることによって、相場を知ることもでき、墓石選びに有用な情報を得られます。

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第三者の意見を聞く

中立な立場の第三者の意見を聞くのも良い手段です。霊園や石材店で話をすると、どうしても営業を受けているという印象になりがちです。 そこで、お墓の専門サイトなどの相談サービスが有効です。具体的な条件を挙げて、相場と比べてどうか等を確認することができます。また、墓石に関する疑問・質問にも答えてもらえます。

安い墓石の選び方

この項では、墓石を購入する際に、費用を安く抑える方法について確認します。どのような要素によって、墓石の値段が変わってくるのでしょうか。

石の産地・種類による値段の違い

値段の変動幅に最も大きい影響を与えるのが、墓石の産地・種類です。基本的には、国産が高価で、外国産は安価です。このような値段の違いは、石材の希少性によるものです。そのため、外国産の安い石材だからといって、強度が弱い、さびなどが付きやすいという訳ではありません。 費用を押さえたい場合は、外国産の石材を選ぶのがベターです。特に、安い石材だからといって、強度が弱い訳ではないという点は憶えておきたいポイントです。

セット価格

今では「格安墓石」と呼ばれる、セットで50万~70万といった墓石も存在します。使われている石材の大半は外国産で、希少性の高い石種は見られません。これらは数を多く量産しているため、低価格で提供できています。 ただし、このような格安の墓石を購入する場合は、石材店の実績や使われている石材の利用実績を確認する必要があります。というのも、格安の墓石の中には、過去に墓石として使われた実績がない石材が売られているケースがあるためです。 利用実績がないと、お墓には適さない石材である可能性もあるので、注意が必要です。

小さい墓石

墓石の値段を抑えるためには、墓石の大きさにも着目する必要があります。費用を抑えたければ、1.0㎡など、なるべく小さい区画を選びましょう。墓石が小さければ、その分費用も抑えられます。 ただし、墓石の価格は加工前の石材の大きさで決まるという点を忘れてはいけません。変わったデザインのお墓を建てる場合、完成した墓石が小さくても、加工前の石材が大きければ、その分値段は高くなります。

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墓石のデザイン

墓石のデザインに着目することによって、費用を安く抑えることができます。量産されているオーソドックスなデザインの墓石と特注品として作られる珍しいデザインの墓石では、特別な加工が必要な後者の方が高価なのは明白ですね。 よって、セットで売られているスタンダードな形の墓石を選ぶことによって、費用を抑えることができます。同じ石種・石材の使用量だとしても、デザインによって価格に大きな違いが出てきます。 また、最近は石だけではなくガラス素材や鉄や銅などの鉱物が使われることがあります。このような場合も一般的な墓石に比べて高価な傾向にありますので、避けた方が無難です。 さらに、墓石の形に限らず、墓石に彫る文字彫刻についても同様です。基本パターン以外のものを注文すれば、その分値段は上がりますので、注意しなければいけません。

墓石の購入費用の相場を知ろう

墓石の購入費用の相場について見てきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。墓石選びの正しい知識を得て、相場を調べ、自分の希望どおりの予算でお墓を建てられるように、準備しましょう。