49日の計算方法(数え方)を解説!忌日・年忌法要の日程の決め方もご紹介

公開日 : 2021/2/20

更新日 : 2021/2/20

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49日(四十九日)の数え方は少し特殊で、計算の仕方がややこしいです。真言宗や浄土真宗で49日の考え方も違います。49日法要の日程は前倒しできますが、日程の決め方にもルールがあります。49日の計算方法や考え方、忌日・年忌法要の日程の決め方などをご紹介します。

公開日 : 2021/2/20

更新日 : 2021/2/20

目次

49日(四十九日)の計算方法について

49日(四十九日)法要は、葬儀の次に大切な忌日法要です。しかし、数え方や計算方法が特殊で、正確な方法がわからない人も多いのではないでしょうか?49日法要の日程を決める際にもさまざまな注意点が存在します。

 

正確な計算方法や注意点を知っておけば、49日法要で間違いを避けることができます。49日の計算方法や法要の日程の決め方、注意点などについて解説していきます。

49日の計算方法や考え方について

49日の計算方法は、少し特殊で地域によっても変わっていきます。49日の一般的な考え方を理解することで、計算の仕方も理解しやすくなります。49日の考え方や計算方法についてまとめました。

49日とは

四十九日(49日)は故人が亡くなってから49日目のことではなく、48日目のことをいいます。49日なのに、48日目なのには意味があります。仏教では亡くなった人が49日後に仏様の元へ旅立つと考えられています。

 

亡くなってからは7日ごとに閻魔様の判決を7回受けて、最終的に49日目に極楽浄土に行けるかどうかが決定します。49日の期間内は遺族が善行を行うことで追善供養となり、極楽往生に行けると考えられているのです。

 

故人が極楽浄土に行けるかどうかの最終審判が下される前に法要を行うために、49日は亡くなってから48日目になっています。

一般的な49日の計算方法

49日は葬儀の日ではなく、故人が亡くなった日から数えることになります。亡くなった日を1日目と考えるので、亡くなった翌日は2日目として計算します。命日に48日を足すのが49日の計算方法です。

 

もし、火曜日に亡くなったとすると、初七日は月曜日で49日も月曜日ということになります。9月1日に亡くなった場合の49日は10月19日ですが、10月1日に亡くなった場合は11月18日になります。

 

月によって1ヶ月の日数が変わってくるので、計算にも注意が必要です。また、地域で49日の計算方法が変わってくる場合もあります。

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関西地方の49日の数え方

一般的には、亡くなった日から48日後が49日ですが、関西地方では1日早い47日後を49日とする風習があります。そのため、関西地方では、49日は命日に47日を足して計算します。こうした計算になる理由は、関西地方の風習が影響しています。

 

初七日・49日などの前夜のことを「お逮夜(おたいや)」と呼びます。関西地方ではお逮夜に供養を行う風習があります。かつてはお逮夜と当日の両方に法要を行っていました。現在の関西では、1日早いお逮夜に49日法要を行うことが多いです。

 

関西では命日の前日を基準に計算するので、49日だけでなく他の法要も1日早くなっています。

宗派によって49日の考え方や計算が違う?

49日は仏教に共通する考え方ですが、宗派によって49日の考え方は変わってきます。考え方が違うと計算方法が変わってくるのか気になるところでしょう。宗派別に49日の考え方や計算法についてまとめました。

真言宗・曹洞宗など49日の数え方

真言宗や曹洞宗などの多くの宗派では、49日を故人が極楽浄土に行けるかどうかが決まる日と考えています。その前日に集まって冥福を祈るのが49日法要です。宗派によって細かな違いはありますが、この部分の考えが共通していれば法要に関する考え方は同じです。

 

49日などの法要の計算の仕方も、亡くなった日を1日目と考えます

浄土真宗の49日の数え方

浄土真宗は、成仏に関する考え方が他の宗派と異なります。他の州はは亡くなってから49日後に極楽浄土に行けるか決まるという考えですが、浄土真宗は亡くなるとすぐに極楽浄土に行けると考えます

 

浄土真宗では追善供養を行ったり、49日法要で成仏できるようにお祈りする意味がないのです。それでも、初七日に始まって、7日ごとに法要を行うのは浄土真宗でも変わりません。浄土真宗の49日法要は成仏のためではなく、故人を偲んで仏様に感謝するために行います。

 

考え方は全く違いますが、法要の日数の計算の仕方は浄土真宗も他の宗派と同じです。49日は命日に48日を足して計算します。

忌日法要や一周忌以降の計算方法

葬儀後に行われる忌日法要は、49日以外にも何種類もあり、忌日法要が終わると年忌法要もあります。忌日法要だけでなく、年忌法要も計算の仕方が特殊です。忌日法要と年忌法要の計算の仕方をご紹介します。

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初七日・四十九日などの忌日法要の計算方法

忌日法要は、故人が亡くなった日から日数を数えて行われる法要で49日を含みます。忌日法要は、初七日・二七日・三七日・四七日・五七日・六七日・四十九日・百箇日の8回行われます。現在は、初七日と49日の法要以外行われることは少ないです。

 

亡くなった日を1日目と計算し、初七日は命日に6日を足した日になります。以降は13日・20日・27日・34日・41日・48日と足していきます。百箇日法要のみ、命日に99日足した日になるので注意しましょう。関西では全ての忌日法要が行われる日は、1日前にズレます。

一周忌以降の年忌法要の計算方法

年忌法要は、百箇日法要の後に行われる年単位の法要です。命日から1年後の一周忌の後は、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌となっています。注意したいのは1年後の一周忌以外は、法要から1年引いた年数に行うことです。

 

三回忌は2年後、七回忌は6年後の年忌法要になります。

49日法要を行う日程や時間帯

49日法要を行う際は、日程を決める必要があります。日程や時間帯を決める際も慣習がありますが、地域によって変わる場合もあります。49日法要の日程や時間帯の決める際の注意点をまとめました。

後日にしない

49日法要は、正確に命日から48日後に行う必要はありません。日程をずらすのは構いませんが、後日に49日法要を行うのは避けましょう。49日法要は故人が極楽浄土に行けるかどうかが決まる前日に行う法要なので、後日に行っては意味がありません

 

法要を後日にすると故人の霊が迷ってしまうとも言われています。そのため、法要を49日後に行うのは絶対に避けましょう

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前倒しする

49日法要を後日行うことはできないので、日程をずらす場合は前倒しすることになります。土日に法要を行うことが多いので、49日の前の土日のどちらかに法要を行うのが一般的です。もちろん、前倒しするなら平日に行っても構いません。

 

ただし、前倒しするのは49日から1週間以内が原則です。一種間以上前倒ししてしまうと、六七日法要になってしまいます。

三月またぎはできるだけ避ける

49日は一か月半以上の期間なので、亡くなった日によっては49日の期間が3月またぎになる場合があります。例えば9月14日に亡くなった場合、49日は11月1日になるので、3月またぎになります。3月またぎは、縁起が良くありません

 

49日が3月にまたがると語呂合わせで「始終苦(しじゅうく)労が、身(み)につく」となるためです。絶対に避けなければまずいわけではありませんが、気にする人もいるので日程を前倒しにして避けたほうが良いです。

 

亡くなった日が月の後半だと、前倒しにしても3月またぎは避けられません。そのため、49日法要の代わりに、35日目の五七日法要を行って3月またぎを避ける方法もあります。

六曜は気にしなくて大丈夫

先勝 ・友引・仏滅・大安など六曜を避けた方が良いのか気になるところでしょう。火葬は友引の日を避けて行うことが知られています。49日法要に関しては、六曜を避ける必要はないので気にせずに行って大丈夫です。

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時間帯は会食の有無や地域性に合わせる

49日法要は時間帯に注意することも重要です。特に49日法要の時間帯に決まりがあるわけではありませんが、会食が昼になった方が良いとされています。そのため、会食をする場合は午前中に法要をするのがおすすめです。

 

会食をしないのなら、時間帯は午前でも午後でも問題ありません。ただし、関西では49日の前日の16頃行うことが多いので注意しましょう。最適な時間帯は地域によっても変化してきます。よくわからない場合は、僧侶に時間帯について確認したほうが良いでしょう。

四十九日法要の日程を決めるタイミングは早めに

49日法要の日程は葬儀が終わった後に、早めに決めるようにしましょう。故人を失ったショックもあり、葬儀後に中々49日法要の準備をしないことが多いです。しかし、49日法要までの期間は意外に短く、僧侶の依頼や会場の確保、案内状の用意など準備することは沢山あります

 

早めに準備しておかないと後で苦労することになります。葬儀が終わった後の早い段階で、49日法要の日程を決めるようにしましょう。

49日法要の準備

49日法要を行うには、僧侶への依頼や案内状や会食の用意、さまざまな準備が必要になってきます。準備が多いので、できるだけ早めに準備しましょう。49日法要の準備についてまとめました。

施主を決める

施主は49日法要を行う際の代表です。葬儀は喪主が代表で喪主以外で施主を決める場合もありますが、法要は施主のみを決めます。葬儀では施主がいなかった場合、あるいは喪主が施主も兼任している場合は、喪主が49日法要の施主になるのが一般的です。

 

葬儀で喪主と施主を別の人が務めた場合は、施主の人が49日法要の施主を務めます。

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僧侶へ依頼をする

施主を決めたら、読経してもらう僧侶に依頼することになります。49日を計算して、依頼する日程を決めます。法要の日程も同時に決めることになるので、よく考えて決めましょう。49日から前倒しして、近い土日に決めるのが一般的です。

 

ただし大勢の人を呼ばないのなら、土日でなくてもいいでしょう。家族のみで法要を行う場合などは平日に行う場合もあります。先祖のお墓がある菩提寺があるなら、菩提寺の僧侶に依頼し、それ以外ならどこの僧侶に依頼しても大丈夫です。

会場を決める

僧侶に依頼したら、49日法要を行う会場を決めます。49日法要は自宅か菩提寺を会場にすることが一般的です。ただし、法要後に会食を行うので、参列者や僧侶が会食できる広さが求められます。会場が狭いと会食ができません。

 

ただし、法要と会食を同じ会場でしなければならないわけではありません。参列者が大勢の場合は、葬儀場やセレモニーホール、ホテルやレストランなどに場所を移して会食を行うことも検討してみましょう。

 

招待する人数と範囲を決めるのはこの後ですが、会場を決める時点で大まかな人数を把握しておくことが必要です。

招待する範囲と人数を決める

会場を決めた後は、招待する参列者の人数と範囲を決めます。49日法要の代表は施主なので、参列者を招待するのも施主の役割です。親族はもちろんですが、故人の友人をしっかりと把握して招待する人数を決めましょう

 

会場の広さで招待できる人数も決まってしまうので、会場を決める際は十分に注意しましょう。招待する人数を正確に決めるよりも、先に会場を決める方が一般的です。そのため、会場の広さに合わせて招待する人数を決めてもいいでしょう。

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案内状の準備と発送をする

招待する人が正式に決まったら、案内状の準備と発送の手配をします。案内状の文面は自分で考えますが、業者に文面の内容と印刷も依頼することが可能です。会食に出席しない人もいるので、出席の是非を聞くための往復はがきか返信用の封筒も用意します。

 

家族だけで49日法要を行う場合は、参列者と直に会って日程の打ち合わせをすることも可能でしょう。参列者と口頭で打ち合わせができる場合は、案内状を送らなくても大丈夫です。

会食(食事)や引き出物の手配をする

招待する人数が決まったら、引き出物や会食の手配もする必要があります。会食は仕出し弁当や精進料理、懐石料理などを用意しましょう。法要後の会食はおめでたい献立を出すのはよくありません。鯛や伊勢エビなどを出すのはNGです。

 

食事を手配する際は、おめでたい献立を出さないように法要後の会食だと伝えるようにしましょう。菩提寺や葬儀場で会食をするならほとんど心配いりませんが、レストランで会食する場合は注意が必要です。

 

お酒は出しても大丈夫ですが、法要なので控えめにしましょう。

49日までの過ごし方

49日は遺族が故人の死を悼むための期間です。宗教的には穢れを避けるという考えもあり、忌明けまでお祝い事などは自粛することが求められます。新年のあいさつや結婚式、神社へのお参りなどに関して、49日までの過ごし方をまとめました。

新年の挨拶やお祝い

49日が過ぎるまでは、新年のあいさつやお祝いは避けるようにしましょう。「あけましておめでとうございます」というあいさつはせずに、普段通りのあいさつをします。喪中だと知らない人には、身内が亡くなったことを知らせれば理解してもらえます。

 

おせち料理は重箱に入れずに大皿に盛り付ければ良いとされていますが、宗派や地域によって認められない場合もあります。子どもや孫にお年玉を上げるのも一般的には良くありません。ただし、ポチ袋以外の封筒などに入れてお小遣いなどと書いて渡すなら大丈夫です。

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神社へのお参り

49日の間は、神社の鳥居を潜ることや敷地内に入ることは認められていません。忌明けまでお参りすることはできませんが、七五三などの子供の行事をどうしても行いたい場合もあるでしょう。

 

神社の関係者に相談することで神社の外でお祓いをしてから、行事を行うことができる場合もあります。宗派や地域性によっても変わってくることなので、まずは相談してみることが大事です。

入籍や結婚式

入籍や結婚式に関しても、本来なら49日の間はしていけないことになっています。現代では結婚式を行う場合も増えています。しかし、49日が過ぎるまで延期するのが基本的な考えなので、忌明けしてから行ったほうが無難です。

 

49日の間に結婚式を行う場合は、神前式だとお払いが必要になります。どうしても結婚式を行う場合は、両家で話し合い式場にも説明することになるでしょう。近年は結婚式などのパーティーを行わないなら、入籍しても良いという考えも広まりつつあります

49日の計算を正確にして早めの準備を

49日やそれ以外の法要の計算方法、49日法要の日程の決め方、準備などについてご紹介しました。49日の計算の仕方は特殊ですが、理解してしまえば単純です。地域によって違いもあるので注意が必要ですが、簡単に計算することができます。

 

49日法要は様々な準備をする必要があるので、時間がかかります。早めに法要の日程を決めて、しっかりと準備しましょう。