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【三回忌法要の服装】男性・女性・子供の正しいマナーについて解説

三回忌法要は家族だけで行うことも多く、参列者は平服でお越しくださいと言われることが多いです。そこで、男性・女性・子供の正しいマナーについてまとめてみました。三回忌の服装以外に必要な持ち物も一緒に解説しているので、チェックしてみてください。

公開日 : 2020/11/03

更新日 : 2020/11/03

目次

三回忌法要の服装マナー

三回忌法要を行う際に、正しい服装マナーで参列しないと失礼に当たってしまいます。いくら家族だけの三回忌法要であっても気を付けなければいけないポイントがあります。そこで、男性・女性・子供の三回忌法要の服装マナーをご紹介します。

男性の服装マナー

男性の服装マナーは、遺族と参列者で着るスーツが異なります。そのため、全部同じ服装マナーではありませんので、正しい知識を取り入れるようにしてください。自分が守らなければいけないポイントをチェックしてみましょう。

ご遺族の男性の場合

ご遺族の男性は三回忌法要の主催者となるため、正式な喪服を着用するのが基本です。そのため、洋装の場合はモーニングコートで、和装なら紋付羽織袴が正しい服装マナーです。モーニングや羽織袴を用意することは大変なため、近年は準喪服を着用する方が増えています。

 

喪服には正式喪服・準喪服・略式喪があり、参列者より格式の高い喪服を着用しなければいけません。参列者が略喪服で参列するのであれば、準喪服を準備するようにしましょう。黒のスーツに無地の白のワイシャツを着用してください。

 

ネクタイ・靴下・靴も黒で統一するのが基本的な服装マナーです。男性はネクタイをしてもネクタイピンは光沢がありますので、葬儀でなく法事であってもふさわしくありませんので、外すようにしましょう。

参列者の男性の場合

三回忌法要に参列する男性の服装マナーは略喪服です。スーツは喪服の黒以外に紺やグレーのダークスーツを着用することができます。ビジネススーツはカジュアルに見えやすいです。葬儀よりも着ることができるカラーが増えますが、カラーを慎重に選ぶようにしてください。

 

ワイシャツは遺族と同じで白の無地を着用します。いくら白のワイシャツであっても柄が入っているものは、三回忌の服装にふさわしくありませんので、必ず無地を着用してください。ネクタイ・靴下・靴は黒で統一するのは、遺族とはかわらず葬儀で使用したものを使いましょう。

 

冬は寒いため、コートを羽織って三回忌法要に参列することも多いですが、革製品のものは避けるようにしてください。革製品は殺生をイメージさせてしまうため、葬儀の服装マナーと同様、三回忌法要にも適さないので気を付けてください。

女性の服装マナー

女性もご遺族と参列者では、喪服の種類が異なるため、基本的な服装マナーについてチェックしてみてください。また、男性よりも女性は喪服の種類が多いため、どのようなデザインが適しているのか確認してみましょう。

ご遺族の女性の場合

女性も男性と同様、ご遺族であれば正式な喪服を着用するのが基本です。黒地の紋付の着物が一般的ですが、三回忌で家族のみの法事となれば、準喪服などブラックフォーマルを取り入れることも可能です。ただし、参列者よりも格式の低い服装にならないように気を付けましょう。

 

冬場であれば足元が寒いため、ご遺族の方もパンツスーツを選ぶ方もいますが、正式な服装はスカートスタイルとなるため、理由がない限りはスカートのスーツやワンピースなどを着用するようにしてください。スカートを着用するときは、丈の長さにも気をつけましょう。

 

女性はパンツスーツでもスカートでも必ず黒のストッキングを着用しないといけません。小物類に関しては葬儀の服装マナーと同じですから、三回忌で葬儀よりも服装マナーが緩くなるという考えはしないでください。法事であっても、正しい服装マナーを意識します。

参列者の男性の場合

三回忌に参列する女性は、葬儀の服装マナーよりも着用できるスーツ類が増えます。黒や紺・グレーのワンピースやスーツ・アンサンブルを基本的に着用できます。パンツスーツも略喪服となるため、ご遺族の方よりも格式の高い服装にはなりません。

 

ストッキングや靴・バッグは黒で統一するのは、葬儀の服装マナーと変わりませんので、葬儀の時に使用したものを三回忌法要でも取り入れるようにしてください。この時に気を付けなければいけないポイントは、小物類の素材です。

 

バッグや靴はエナメル素材だと安いですが、光沢がありますので葬儀と同様、三回忌法要にもふさわしくありませんので、取り入れないようにしてください。アクセサリーに関しても1連パールのみであり、結婚指輪はハーフエタニティは外して参列するようにしてください。

妊婦の女性の場合

妊婦の女性が三回忌法要に参列する時は、妊婦の方専用のマタニティ喪服があるため、そちらを着用すれば問題はありません。1日だけのために、マタニティ喪服を購入するよりは、レンタルを利用すると無駄になることがないため、事前に準備しておきましょう。

 

妊婦の女性であれば、喪服の着用が難しいことがあるため、ダークな色合いのワンピースを着用しても大丈夫ですから、現在の体型に合わせて着ることができる喪服を準備してみてください。妊婦の方はいつ何があるかわかりませんので、欠席を選択するのもおすすめです。

 

三回忌法要と言っても歩き回ったりするため、靴はローヒールのものを選ぶのがポイントです。妊婦であれば服装マナーで違反となりません。参列している方にも心配されるため、決して無理はせずに妊婦に適した服装で三回忌法要に参列するようにしてください。

子供の服装マナー

子供も三回忌法要に参列する機会があります。就学している子供であれば、制服を着用すれば、大人のような服装マナーを意識する必要はありません。中には制服がない方もいますので、男の子と女の子にふさわしい服装マナーをご紹介します。

 

まず始めに、男の子にふさわしい三回忌法要の服装は白い無地のワイシャツに黒又は紺のパンツとブレザがおすすめです。大人の男性のような服装をイメージしてみましょう。そのため、柄物や派手な柄は避けるようにして、靴もフォーマルなデザインが適しています。

 

次に女の子のおすすめの服装は、男の子よりも着るものが多くあります。黒や紺・グレーで無地のワンピースがあり、紺やグレーのジャンパースカートにカーディガンという組み合わせにすることができます。赤ちゃんの場合でも、無地で落ち着いた色を鶏れましょう。

三回忌法要の平服とは

三回忌法要の案内が来た時に、平服でお越しくださいと書かれていることが多いです。平服とは何かと疑問に思っている方も多いため、詳しく解説します。平服と書かれていても基本的には、略喪服を指しているため、私服で三回忌法要に参列しないように気を付けてください。

 

基本的に平服でお越しくださいという意味は、略喪服で参列してくださいということですから、カジュアルな服装で参列できません。「平服」=「ラフな服装で」と勘違いしないようにしてください。これを知っておかないと、三回忌法要の時に恥をかいてしまいます。

 

よって、男性も女性も三回忌法要に参列する時、平服でという案内が届いたら先ほどご紹介した略喪服の内容を守って参列するようにしましょう。葬儀の時の喪服よりは着ることができる服が多いですが、決してカジュアルな服装ではありません。

夏場に三回忌法要があるときの服装

季節によって着る喪服の種類は異なります。夏は暑いため、冬と同じ服装をすることはできません。よって、夏場におすすめの三回忌法要にふさわしい服装についてご紹介しますので、夏に三回忌法要がある方は事前にチェックしておきましょう。

夏場の男性の服装

夏場の三回忌法要で男性は、白の無地のワイシャツを半袖にすることができますが、法要を行っている間はジャケットを羽織らないといけませんので、正しい服装マナーは守りましょう。法要が終わり家族だけの食事の場合はジャケットを脱ぐことができます。

 

夏はクールビズでネクタイをしないイメージが多いですが、三回忌法要ではネクタイは必ずネクタイは着用しないといけませんから、外したりしてはいけません。靴下も長いものからくるぶしの短いものに切り替えたい気持ちはあっても、ふさわしくない服装です。

 

このように暑さ対策のために、略喪服などの小物類を調整する方は多いですが、最低限守らないといけないマナーがあるため、男性はワイシャツを半袖にする以外は年中同じものを法要に使用するので気を付けてください。

夏場の女性の服装

夏は暑いため、準喪服を半袖にしたいところですが、肌の露出はマナー違反になってしまうため、七分丈にするのがポイントです。そのため、スカートの丈も短くしてはいけません。そして、夏であっても黒のストッキングを着用しないといけないので気を付けましょう。

 

もサンダルやオープントゥパンプスも服装マナーにふさわしくありません。葬儀の時と同様、黒のヒールやパンプスを着用するようにしてください。三回忌法要であっても靴によってカジュアルな服装と判断されてしまい、周りの人から指摘されてしまいます。

子供の夏服のポイント

子供の服装は大人よりも特別な決まりはありませんが、半袖の洋服で落ち着いたカラーを選ぶようにしましょう。男の子は白い無地のワイシャツに黒又は紺のパンツにして、ブレザーなどをなしにすると夏の服装にふさわしいです。

 

女の子は黒や紺・グレーで無地のワンピース・ジャンパースカートで中のインナーは半袖でも大丈夫です。落ち着いたデザインの服装でまとめるようにしてみてください。夏は暑いですが、子供でもサンダルは服装マナーにふさわしくありませんので、靴を履かせてください。

女性が三回忌にふさわしいヘアメイク

女性は服装マナー以外にも気を付けなければいけないのがヘアメイクです。普段と同じメイクが三回忌法要にふさわしいとは言えません。ノーメイクは三回忌法要にふさわしくありませんし、派手なメイクも失礼になってしまうため、ナチュラルなメイクでまとめるようにしましょう。

 

リップはしてもよいですが、派手なカラーは避けてナチュラルにまとめるのがポイントです。高校生の女の子もお年頃なので、メイクをしたい方が多いかもしれませんが学生のため、特にメイクをする必要はありません。普段からメイクが濃いめの方は気を付けてください。

 

女性は髪型も長さによって、三回忌法要にふさわしいようにアレンジしないといけません。特に長い方は顔の周りをすっきりと見せる必要があります。清潔感が出るように長い場合は後ろにまとめ、ヘアアクセサリーをつけるときは黒の無地を選ぶようにしてください。

三回忌法要に必要な持ち物について

三回忌法要に参列する場合は、服装マナーを守る以外に、持ち物にも気を付けなければいけません。事前に準備をしないといけませんから、わからない方は確認をして、準備を進めてみてください。

香典を持参する

三回忌法要に参列する時は、遺族以外は香典を準備しないといけません。香典の金額相場は食事の有無によっても異なりますが、5,000円から1万円程度です。三回忌法要に参列する方と相談しながら準備を進めていくようにしましょう。

 

香典袋の表書きは、仏教であれば「御仏前」と書きます。神道なら「玉串料」や「御玉串料」と書いてください。キリストでプロテスタントの場合は、「御花料」「お花料」「忌慰料」と書き、カトリックの場合は「御ミサ料」と書きます。わからないときは「御花料」にしましょう。

 

表書きを書いたら、その下に名前を書きます。中袋にも同様に住所と名前を書く場所がありますから、必ず書くようにしてください。遺族が香典返しをするため、誰からどのくらいの金額を頂いたのか明確にするために使用します。家族だけであってもマナーは守りましょう。

お供え物を持参する

三回忌法要に参列する場合、香典の他にお供え物をも準備しないといけません。金額相場は3,000~5,000円で準備するようにしましょう。高すぎると相手に気を遣わせてしまいますので、気を付けてください。お供え物は一般的に個包装の箱菓子が選ばれています。

 

他には、果物やローソク・線香・飲み物を準備する方もいます。果物は丸い果物の盛り合わせが定番であり、旬の果物が入っているようにしましょう。お店にお願いをすれば、果物の盛り合わせを作ってくれ、ラッピングやのしもつけてくれるのでお願いしてみましょう。

 

お供え物を準備するときの注意点は、賞味期限が長いものを選ぶことです。三回忌法要が終われば、お供え物を家族や親戚で分けることが多いため、個包装で期限が長ければ、消費を焦らずに済みます。お供え物を準備するときは、相手が扱いやすいものを選ぶようにしましょう。

三回忌法要は正しい服装マナーで参列しよう

三回忌法要の服装マナーは、男性・女性・子供の中でそれぞれ気を付けなければいけないポイントがありました。夏場になると軽装になりがちですが、正しい服装マナーはきちんと守りましょう。家族のみの三回忌法要であっても、服装には気を付けてください。

 

特に女性は男性よりも気を付けなければいけないチェックポイントが多いため、不安なことがあれば、事前にチェックをして正しい服装マナーであるか確認してから参列してください。