横浜市青葉区で葬儀をお考えの方へ
横浜市青葉区は、30万人以上の人口を有する横浜市18行政区の一つです。区内には、東急田園都市線・東急こどもの国線・横浜市営地下鉄ブルーライン・東名高速道路・首都高速神奈川7号横浜北西線・国道246号線などが走っています。交通の利便性が高く、東京都へ通勤・通学している人の割合が横浜市内で一番高いです。一方で、青葉区の中央には鶴見川が流れており、川沿いの平野では農業が行われています。
横浜市青葉区内に火葬場はありませんが、横浜市緑区にある「北部斎場」などで火葬を執り行うことができます。
北部斎場 | |
アクセス | 神奈川県横浜市緑区長津田町5125番地1 |
休場日 | 1月1日・1月2日・友引日 |
火葬料金 | ||
区分 | 横浜市内 | 他市区町村 |
10歳以上 | 12,000円 | 50,000円 |
10歳未満 | 8,000円 | 34,000円 |
死胎児 | 2,400円 | 10,000円 |
身体の一部 | 2,400円 | 10,000円 |
横浜市青葉区における死亡届の手続きは、「故人の本籍地」または「届け出人の所在地」または「死亡した場所」の区市役所や町村役場にて行います。青葉区役所では、平日の午前8時45分から午後5時まで、受け付けています。
横浜市青葉区では、国民健康保険または後期高齢者医療保険に加入している方が亡くなった場合に、喪主の方が必要書類を揃えた上で申請すると50,000円が支給されます。
葬祭費 | 50,000円 |
申請場所 | 青葉区役所 |
ここからは、横浜市青葉区の葬儀の流れや葬儀にまつわる風習・しきたりについて見ていきましょう。
横浜市青葉区では、葬儀の後に出棺し火葬を執り行う「後火葬」が一般的です。葬儀は、「通夜・告別式・火葬」の順で行われます。ですが、家や事情によっては「前火葬」である場合もあります。「後火葬」と「前火葬」では、最後に故人の顔を見られる場が異なるため注意が必要です。
「後火葬」は、横浜市青葉区だけでなく神奈川県の他の地域や東京都・千葉県などの大都市圏で多く見られます。通夜から葬儀・告別式を経て火葬と繰り上げ初七日の後、忌中払いの会食という流れが一般的です。通夜後には、近親者だけでなく一般参列者にも通夜振る舞いを振る舞うという風習があります。
横浜市青葉区を含む神奈川県の多くの地域では、一般参列者は告別式ではなく「通夜」へ焼香に行く傾向があります。この理由として、一般参列者の多くが働く世代であり平日・昼間には仕事を抱えていることがあげられます。これに伴い、平日の葬儀への参列者数は土日の葬儀の参列者数に比べて少なくなります。ですが、故人と親しい間柄にあった場合には「通夜」と「告別式」の両方に参列した方が良いでしょう。
横浜市青葉区を含む首都圏には、近親者だけでなく一般参列者にも「通夜振る舞い」を用意し、提供する風習があります。一般参列者は、通夜参列後に別室へ案内され寿司やオードブルなどの料理や酒を振る舞われます。「通夜振る舞い」には、故人を供養するという意味合いがあるため、案内された場合には、遠慮せず参加するのがマナーです。
また、故人を供養するという意味合いから「通夜振る舞い」料理には少しでも箸をつけ、口をしめらせるようにしましょう。「通夜振る舞い」の席は、故人や遺族と親しい間柄である場合やじっくりと思い出を語らいたいという場合などを除き、30分〜1時間を目安に退席すると良いでしょう。
横浜市青葉区は、住民同士の繋がりが強い地区です。この繋がりの強さは、葬儀の場においても見ることができます。
横浜市青葉区には、「垣内」と呼ばれる近隣住民や地域住民によって構成された組織があります。葬儀の際には「垣内」が、通夜振る舞いの席の用意や会場設営・会計など葬儀の事前準備や葬儀当日の受付・案内を行っています。
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