大田区で葬儀をお考えの方へ
東京都大田区は、東京都23区の中で東南部に位置しており、65万人以上の人が住んでいる特別区です。23区内の中で最大の面積を有しています。区内には、JR京浜東北線・京浜急行本線・東急多摩川線・早急東横線など11の路線が走っており、交通の利便性が高いです。閑静な住宅街・賑やかな商業エリア・海に臨む工業地帯と地域性が多用な街でもあります。
東京都大田区では、東京モノレール・流通センター前より徒歩で約10分の距離に位置する「臨海斎場」などで火葬を行うことができます。
臨海斎場 | |
アクセス | 大田区東海1丁目3番1号 |
開場時間 | 9時から17時まで |
火葬料金 | ||
区分 | 組織区住民 | 組織区外住民 |
12歳以上 | 40,000円 | 80,000円 |
12歳未満 | 24,400円 | 48,800円 |
東京都大田区における死亡届の手続きは、「故人の本籍地」または「届け出人の所在地」または「死亡した場所」の区市役所や町村役場にて行います。大田区役所では、平日の午前8時30分から午後5時まで、戸籍住民窓口にて受け付けています。
東京都大田区では、国民健康保険または後期高齢者医療保険に加入している方が亡くなった場合に、喪主の方が必要書類を揃えた上で申請すると70,000円が支給されます。
葬祭費 | 70,000円 |
申請場所 | 大田区役所 |
ここからは、東京都大田区の葬儀の流れや葬儀にまつわる風習・しきたりについて見ていきましょう。
東京都大田区では、葬儀の後に出棺し火葬を執り行う「後火葬」が一般的です。葬儀は、「通夜・告別式・火葬」の順で行われます。一般参列者は、通夜参列後に通夜振る舞いの飲食に案内されることがあります。
東京都大田区は少子高齢化や核家族化の影響により、「家族葬」が増加傾向にあります。「家族葬」とは、遺族や親族などの近親者のみで執り行う葬儀のことです。葬儀内容には、大きな違いがないことがほとんどです。また、少人数で執り行われることが多いため、葬儀を式場等ではなく自宅で行う場合もあります。
とはいえ、ひと口に「家族葬」と言っても、故人と親しい間柄にあった人には参列して欲しいという家や親族以外の参列は控えて欲しい家など、さまざまです。葬儀へ参列しても良いのかどうか知りたい場合には、寺院や葬儀社に確認をすると良いでしょう。
「後火葬」は、大田区だけでなくと東京都の他の地域や神奈川県・千葉県などの大都市圏で多く見られます。通夜から葬儀・告別式を経て火葬と繰り上げ初七日の後、忌中払いの会食という流れが一般的です。通夜後には、近親者だけでなく、一般参列者にも「通夜振る舞い」を振る舞うという風習があります。
大田区を含む東京都では、一般参列者の多くが告別式ではなく「通夜」へ焼香に行く傾向があります。この理由として、社会人の多くが平日・昼間には仕事を抱えていることがあげられます。これに伴い、平日の葬儀への参列者数は土日の葬儀の参列者数に比べて少なくなります。ですが、故人と親しい間柄にあった場合には「通夜」と「告別式」の両方に参列した方が良いでしょう。
東京都大田区を含めた首都圏には、近親者だけでなく一般参列者にも「通夜振る舞い」を用意し、提供する風習があります。一般参列者は、通夜参列後に別室へ案内され寿司やオードブルなどの料理や酒を振る舞われます。「通夜振る舞い」には、故人を供養するという意味合いがあるため、案内された場合には、遠慮せず参加するのがマナーです。
また、故人を供養するという意味合いから「通夜振る舞い」料理には少しでも箸をつけ、口をしめらせるようにしましょう。「通夜振る舞い」の席は、故人や遺族と親しい間柄である場合やじっくりと思い出を語らいたいという場合などを除き、30分〜1時間を目安に退席すると良いでしょう。
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