宮城県仙台市若林区は広瀬川・名取川を西南の境とし、東は仙台湾に面する地域です。江戸時代から城下町である仙台の一部でした。若林区は仙台藩初代藩主・伊達政宗が造営した若林城(現在は宮城刑務所)に由来しています。
歴史的な建造物・遺物が多い地域で、古墳時代に遠見塚古墳、猫塚古墳、法領塚古墳等、多くの古墳が造られています。また、奈良時代は現在の木ノ下に陸奥国分寺、陸奥国分尼寺が建立されていました。
地域経済も潤い、古くから県外の金融機関が進出している他、宮城県内の金融機関も新築移転・新規設置を行う動きが盛んです。
宮城県仙台市若林区では、近隣の公営火葬場「葛岡斎場」が利用できます。
斎場 | 葛岡斎場 |
住所 | 宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡10 |
アクセス |
・電車利用:仙台駅→仙山線「国見駅」→斎場まで約1km
・お車利用:北自動車道仙台宮城インターチェンジ→国道48号東進約10分 |
受付時間 | 8時30分~17時00分 |
葛岡斎場の火葬料は次の通りです。
種別 | 単位 | 仙台市民 | 仙台市民以外 |
6歳以上の遺体 | 1体 | 9,000円 | 27,200円 |
6歳未満の遺体 | 1体 | 4,500円 | 13,600円 |
死胎 | 1体 | 3,500円 | 10,600円 |
その他 | 小柩1個 | 4,500円 | 13,600円 |
親族・同居者の他、家主、地主または家屋や土地の管理人いずれかが届け出ます。若林区役所戸籍住民課で受け付けています。
受付等 | 内容 |
届出期間 | 死亡の事実を知った日から7日以内 |
受付時間 | 平日:午前8時30分~午後5時00分 |
国民健康保険または後期高齢者医療の被保険者が亡くなり、葬祭を行った場合は喪主(火葬だけ:火葬を執り行った人)へ葬祭費50,000円が支給されます。
葬祭費 | 50,000円 |
申請先 | 若林区役所保険年金課 |
葬祭費は葬祭を行った日の翌日から2年経過で時効となり、申請できなくなります。
宮城県仙台市若林区は、「前火葬」を行うので葬儀の前に火葬が執り行われます。出棺の際は、棺の前に遺影・位牌をもって列を作るのが特徴です。
また、仙台市若林区では「天冠・宝冠」「白ぶかし」という独自のしきたりがあります。こちらでは仙台市若林区の葬儀の流れ、地域の風習について解説します。
仙台市若林区では「前火葬」を行います。火葬→葬儀→告別式→納骨式という流れです。そのため、他の地域とはやや違う儀式の手順で進められます。焼骨前に故人のご遺体と対面したい場合、通夜式へ参列します。
仏式の葬儀内容自体は他の地域と大きく異なる点は見当たりません。各宗派の作法で式が執り行われます。遺族・参列者は祭壇に安置された遺骨の前で焼香を行います。
一方、告別式後しばらく経ってから納骨式が行われます。納骨時には、亡くなった年齢に応じ小銭をまくという風習があります。
出棺時、男性・女性で白い布を違った形で身につけます。男性なら白い三角巾を、女性は白い頭巾をかぶります。もちろん、故人にも白い三角巾をかぶせています。
この意味はあの世に行く際、閻魔大王に失礼がないよう旅の入口まで故人を送り出す、という意味が込められています。また、故人が「旅立つまで遺族達はずっとそばにいる。」、と励ます意味もあると言われています。
なお、若林区では三角巾のことを「天冠」や「宝冠」と呼んでいます。
通夜の食事として「白ぶかし」が振る舞われます。こちらは、もち米・白ささげ豆を混ぜたおこわのような料理です。なお、葬儀期間は野菜・穀物等の野菜中心の料理になります。
白ぶかしを振る舞うのは、通夜~葬儀までの参列者・葬儀のサポートをしている人へ、腹持ちのいい食事で乗り切ってもらいたい、意味が込められています。また、故人へ供える場合は、極楽浄土へ行く途中にへばることなく、到着してもらいたいという願いもあります。