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和歌山県の葬儀・お葬式の基本情報【事情・しきたり】
和歌山県の葬儀・お葬式事情についてまとめました。和歌山県では通夜振る舞いがあまり行われない、納骨式は百か日に本山へ納骨する、御詠歌という風習がある等、独特の風習があります。和歌山県で葬儀・お葬式をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。

目次

和歌山県の葬儀・お葬式事情

和歌山県は日本の近畿地方に位置する県で、日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置します。古くから「木の国」と称されたほど山林は多く存在し、自然が豊かな地域です。

 

この地で、古来より通夜・葬儀・告別式等の儀式に関する独特の風習が育まれてきました。

 

こちらでは、和歌山県の一般的な特徴、そして和歌山県の葬儀・お葬式の特色について解説します。

和歌山県の特徴

山林が豊かで、ほとんど人跡未踏ともいえる奥深い地形であることから、仏教寺院・熊野三山などの神社信仰が盛んに行われていました。

 

とりわけ和歌山県にある高野山は、1200年の歴史を誇る日本仏教の聖地です。高野山全体が真言宗の総本山となっています。

 

中国で仏教を学んだ弘法大師が、自ら受け継いだ教えを広めるため、高野山を修行道場として開創しました。和歌山県は日本の仏教の歴史に大きな影響を与えた土地でもあります。

 

一方、和歌山市をはじめとした県北部は阪神工業地帯となり、沿岸部では製鉄所・石油製油所等の重化学工業が発展しています。ただし、和歌山市周辺は、市外・県外への人口の流出が極端に多い地域となっています。

 

それとは反対に岩出市や橋本市等、居住環境が良好なため諸都市のベッドタウンとして人口増加の続いている地方都市もあります。和歌山県内で人口流出が顕著であるとは一律に言えない面もあります。

 

このように和歌山県は、信仰や発展した工業そしてベッドタウンという様々な顔を見せる地域となっています。

和歌山県の葬儀・お葬式の特色

仏教寺院が盛んに建立され、熊野三山などの神社信仰も活発に行われていた和歌山県ですが、他県と同様に、葬儀の在り方が次第に変化しています。

 

こちらでは、和歌山県の葬儀の現状、和歌山県のお葬式の特色について解説します。

和歌山県の葬儀の現状

和歌山県は葬儀・告別式の後に火葬をする「後火葬」の地域がほとんどです。最近ではマンション・アパート住まいの増加で、葬儀を執り行う場所も次のような割合となっています。

 

  • 葬儀社の専用斎場:80%
  • 寺院:約10%
  • 自宅・集会所:10%

 

マンション・アパートにお住まいの場合、故人を医療機関から搬送し、葬儀等を執り行えば同じマンション・アパートの住人の迷惑になることも考えられます。

 

このマンション・アパートの場合、居住する集合住宅へ遺体を運び込むことに抵抗のある住人の方々も多くおられるはずです。

 

そのため、葬儀社の斎場等の安置所にまずは遺体を安置した後、その斎場で通夜・葬儀・告別式を行うケースも増加しています。現在の居住環境を考慮すれば、合理的な葬儀方法と言えます。

 

また、近隣の住民とあまり交流が無い方々や、葬儀等を執り行うのが初めての方々は、葬儀社に儀式をお任せる傾向がより強くなります。

和歌山県のお葬式の特色

和歌山県のお葬式の特色といえば、通夜の焼香客を軽い食事・酒でもてなす「通夜振る舞い」があまり行われない点です。

 

また、通夜に僧侶が来て読経は行わず、老人会の方々が読経する地域もあります。納骨式も四十九日に執り行わず、百か日に本山へ納骨する地域もある等、多彩です。

 

その他、日高町周辺では納棺時に近隣の住民が集って勤行(読経・回向)をすることもあります。

 

とはいえ、和歌山県で受け継がれた昔ながらの風習は徐々にすたれつつあります。やはり、若い世代が大学進学や就職等で県外に出ることが多く、先祖代々のしきたりを受け継ぐことが薄れてしまったことは主な原因と言えます。

和歌山県の葬儀の流れ・しきたり

和歌山県内で葬儀を執り行う方々、和歌山県内の葬儀に参列する方々は、その地域の独自の風習に困惑するかもしれません。

 

通夜・葬儀・告別式を催し、または参列してから対応に迷われないよう、和歌山県内の葬儀の手順・しきたりは事前に確認しておきたいものです。

 

こちらでは、葬儀の手順の他、葬儀を避ける日の独特の定め、御詠歌という風習、通夜振る舞い代わるおもてなしの方法等について解説します。

和歌山県の葬儀・お葬式の一般的な流れ

和歌山県の通夜・葬儀・告別式の基本的な流れは他県とさほど変わりありません。ただし、ところどころに独自の風習が見て取れる部分もあります。

 

こちらでは、和歌山県の通夜・葬儀・告別式の流れを見ていきましょう。

 

(1)家族が亡くなる

 

遺体を搬送します。この時、自宅よりも葬儀社の安置室を利用することが多くなりました。葬儀社に連絡し通夜・葬儀・告別式の相談・準備を行います。

 

(2)通夜式

 

僧侶に読経してもらうのが一般的です。しかし、近隣の方々が通夜の際に読経してくれるケースもあります。通夜に訪問してくれた方々には通夜振る舞いを行わず、返礼品を渡します。

 

(3)葬儀

 

葬儀の日は和歌山県の場合、友引以外に三隣亡の日も避けます。僧侶の読経や焼香が行われ、こちらの儀式は他県の進行方法とさほど変わりありません。ただし、葬儀を終え、遺骨を自宅等の後飾りの祭壇に安置する際、年配の女性達が「御詠歌」と呼ばれる歌を歌います。

 

(4)告別式

 

こちらの儀式も他の地域の進行方法とさほど変わりありません。ただし、出棺時に和歌山県の一部で茶わんを割る他、扇子を破って投げる風習もあります。

 

もちろん、どんな扇子でも良いわけではありません。喪服扇または不祝儀扇といった黒骨製の光沢のない扇子を使用します

 

(5)その後

 

火葬が行われ、納骨式は四十九日ではなく百か日に本山へ納骨する地域もあります。なお、和歌山県では四十九日の法要後に香典返しを渡す場合が多いです(つまり香典返しの場合、葬儀当日に渡す「即返し」をしない場合が多い)。

 

基本的に和歌山県の通夜・葬儀・告別式は、他の県とオーソドックスな部分は変わりません。しかし、葬儀の日は和歌山県の場合、友引以外にも三隣亡の日を避けたり、仏教の教え・仏を称える内容について歌い上げたりする、御詠歌という風習が加えられています。

 

最近では、葬儀社にお任せして執り行う葬儀が増えるにつれ、地域的な独自の風習が薄れつつあるのは事実です。その一方で伝統的な風習を復活しようという動きもあります。

葬儀を避ける日が友引だけではない?

和歌山県に伝わる独特の風習として「三隣亡(さんりんぼう)」の日には葬儀を避けることがあげられます。

 

こちらでは、三隣亡の言い伝えと2020年の三隣亡に当たる日を解説します。

三隣亡の言い伝え

友引に葬儀を避ける傾向は日本全国でよくある風習と言えます。この友引の日に葬儀を避ける理由は、「友を引く日」に当たるので、葬儀やお見舞いには向かない日とされているからです。

 

もし葬儀を友引に行なえば、亡くなった人が親しかった人をあの世に連れて去っていく、といわれている迷信がいまだに根強く存在します。もちろん、友引は結婚式等のめでたい日には吉日と信じられています。

 

和歌山県ではこの友引以外にも、避けた方が良い日として「三隣亡(さんりんぼう)」の日もあげられています。

 

この三隣亡とは、少し前までは建築関係者にとっての凶日とされていました。棟上げ・土起こし等の建築に関する作業は避けるべき日であるという言い伝えがあります。

 

この日、建築に関連する作業を行えば三軒隣まで亡ぼすと言われています。最近でも、棟上げ等の建築に関する作業の際、三軒隣の日に当たる場合は作業を避ける業者が少なくありません。

 

しかし、建築関係者にとっては避けるべき日であっても、葬儀とはやはり無関係と言えます。葬儀という故人を悼む日に、三隣亡というインパクトのある凶日も避けるようになったのではないか、との指摘があります。

2020年で三隣亡に当たる日

2020年の三隣亡に当たる日は次の通りです。葬儀を執り行う際の参考にしてください。六曜も合わせて見てみましょう。

 

  • 1月:16日(仏滅)・28日(仏滅)
  • 2月:14日(先負)・26日(仏滅)
  • 3月:12日(先勝)・24日(先負)
  • 4月:9日(先勝)・21日(先勝)
  • 5月:3日(友引)・8日(先勝)・20日(先勝)
  • 6月:1日(先勝)・16日(仏滅)・28日(赤口)
  • 7月:14日(仏滅)・26日(大安)
  • 8月:12日(仏滅)・24日(赤口)
  • 9月:5日(赤口)・8日(先負)・20日(大安)
  • 10月:2日(大安)・18日(仏滅)・30日(仏滅)
  • 11月:16日(大安)・28日(大安)
  • 12月:13日(友引)・25日(先負)

 

友引も三隣亡も、近年ではこれらの日を気にすることもなく、葬儀が執り行われるケースは多くなっています。

 

とはいえ、昔ながらの風習や迷信を信じている方々との間で、トラブルが発生することもあります。そんなことの無いように、なるべく凶日を避けて葬儀のスケジュールは組んだ方が無難です。

御詠歌という風習

和歌山県の一部では、女性が「御詠歌」を歌う風習もあります。福井県でも見られる風習と言われています。

 

御詠歌とは、仏教の教え・仏を称える言葉を「五・七・五・七・七」の和歌にして一般の人々へ伝えられたものです。この御詠歌には独特な旋律があり、曲に乗せて唱えます。

 

広く全国に伝わった御詠歌としては、真言宗、浄土宗、曹洞宗、臨済宗等があります。各宗派の中でもそれぞれ「流派」があります。

 

和歌山県の場合、「講」をはじめとした地域組織に属している年配の女性が集まって、御詠歌を歌います。

 

この講とは、親族外の方々が葬儀等の儀式のお手伝いを行う組織のことです。例えば、葬儀等の際の受付に立ち参列者へ記帳を促したり、葬儀の進行で忙しい遺族に代わり遺族の台所を借りて食事を作ったり、等いろいろな手助けをする役割があります。

 

講は、基本的に近所の方々、同じ菩提寺を持つ檀家等で形成されており、「組」「講組」とも呼ばれる場合があります。

 

しかし、御詠歌それを歌う講に所属する方々も、地域の緊密さが土台となって培われた風習と言えます。

 

最近では、地域のこのような結びつきが薄れ、葬儀社に葬儀等の儀式を依頼する傾向が強まる中、この御詠歌も行われるケースが少なくなりました。

通夜振る舞いは行わない?

通夜に故人の訃報を聞きつけ、大急ぎで駆け付けくれた焼香客に、軽い食事やお酒でおもてなしをする「通夜振る舞い」は、みなさんご存知のことと思います。

 

通夜振る舞いはお通夜が終わった後、会場の別室等で行われ会食をしながら、故人の思い出を語り合います。

 

この通夜振る舞いは関東の場合、一般の参列者にも行いますが、和歌山県では行わないケースがほとんどです。

 

通夜の後は、親族・遺族のみで弁当などを食べる程度で終了します。ただし、一般の参列者にはわざわざ焼香をしに来てくれたのに、何もおもてなしをしないのは無礼です。

 

そこで、焼香してくれたことに感謝を込めて、500円~1,000円程度のハンカチやお茶・お菓子の詰め合わせを渡します。その他、和歌山県では葬儀当日に香典返しを行わず、四十九日の法要後に渡すケースも多いです。

 

最近では、前述したように地域との結びつきが薄れ、故人に縁のある人物へ通夜式への参加をお願いしようとしても、日程の調整がつかない場合を考慮し、故人の亡くなった時点でその知らせを親族のみにしか行わない場合が多いです。

 

このような事情もあり通夜は親族で済ませ、通夜振る舞いは行わず、その後に親族以外の方々も交えた葬儀・告別式の準備、進行に注力する傾向が強くなっています。

地域の習慣が失われていくだけではない

どんどん和歌山県内で地域の風習が廃れているのは事実と言えます。しかし、廃れるだけではなくその風習を見直す動きも出始めています。

 

印南町周辺では「野辺送り」の儀式が積極に行われています。この野辺送りとは霊柩車のなかった時代の故人の運搬方法です。故人の遺体は自宅で執り行う葬儀が終わると、近親者・地域の人たちが棺を担ぎ、葬列を組んで埋葬地へ送りました。

 

かつての日本は土葬が多く、ご遺体に魔が取り憑かないよう、故人を守りながら厳かに送っていく儀式でもありました。

 

この参列の際、参加者のそれぞれに役割が与えられます。一般的に「位牌」「飯」「水桶」「香炉」「紙華」「天蓋」の6種を持つ人が、最も重要な六役とされます。この六役は原則として故人の近親者が務めます。

 

最近では葬儀等への参列者の人数が減少している点、準備が面倒という点もあり失われかけていた風習でした。

 

また、現在はご遺体の火葬するケースが圧倒的に多く、土葬することがとても難しくなっているため、いきなりご遺体を埋葬場所へ搬送することはまず不可能とみて良いでしょう。

 

その他、焼骨後に納骨式のため野辺送りで埋葬場所へ搬送する場合、その距離的な面も考慮する必要があります。

 

これらの現状を踏まえつつ、野辺送りの儀式復活に尽力した寺院関係者の働きかけで、この試みは継続されています。

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