徳島県の葬儀場を探す

四国の東部にある徳島県は阿波踊りが有名です。四国の三大祭りになるほのお祭りです。四国八十八箇所としても有名で多くのお遍路さんが訪れています。海と山に囲まれていて自然が美しくて絶景スポットもあります。特に春は観光スポットも多く人気のある県です。

東部、南部、西部それぞれで見所があります。ラーメンやぼうぜの姿寿司などの美味しい物も沢山あります。徳島県は後火葬が一般的ですが、葬儀の前に火葬を行う「前火葬」の地域もあります。また、葬儀の時に助け合う「組や講」という近所の繋がりが深いです。

受け付けや会計などを手伝い、そのお礼に商品券や手土産などをお渡しします。お通夜では通夜振る舞いとして一般の参列客と一緒にうどんや巻き寿司などを頂きます。香典返しは即返しより49日の後に行う場合が多くてカタログギフトなどがよく選ばれています。

徳島県の葬儀はどのような流れで進むのでしょうか？徳島県の葬儀はお通夜の翌日に葬儀・告別式、出棺、火葬という流れで進むのが一般的です。徳島県では故人が亡くなられてから24時間は病人として接します。その為、生きている方として接するようにします。

その為、北枕や西枕にはせずに東枕か南枕にします。24時間経て枕返しを行い北枕にします。徳島県に引っ越す場合や徳島県の葬儀に参列する場合には、しきたりについても理解しておくと良いです。それでは徳島県の葬儀のしきたりについて詳しく見てみましょう。

徳島県のしきたりを紹介します。納棺の時には各地で様々なものを入れてこれを副葬品と呼びます。徳島県では独特でハサミと針、糸を入れます。これは故人があの世で裁縫道具を使用するかもしれないので用意しておくという考えで行われています。

徳島県では「放生」といった鳩を空に放つという慣わしがあります。放生は仏教の儀式からきていて捕らえられている生き物を開放する事で徳を積むという考えです。また、納棺の時にはお茶碗を割る儀式が色々な地域で行われていてこの世との未練を絶つ為に行われます。

葬儀当日に初七日の法要を一緒に行う場合が多くて、この法要では49個の餅を供えて精進落としで親族などで分けて食べる慣わしがあります。また、八十八霊場の地でもあるので真言宗の寺院が多いです。

徳島県の一部部では故人を乗せた霊柩車がゆっくりと運転してその後を葬列を組んでしばらく歩くという慣わしがあります。自宅や式場から霊柩車まで葬列を組む場合もあります。現在では少ないです。一部では、小さな竹馬をまたぎ体に塩をかける場合もあります。

徳島県では初七日が終わった後に食べる精進落しを「まないた直し」と言います。地域により、初七日を六日（むいか）と呼びます。西部ではお通夜の夜参列者は平服で参列します。お寺が参加しない場合も多く、お通夜よりも告別式に参加する方が多いです。

真言宗の場合、出棺の時に棺を右回りに3度回します。徳島市では、葬儀当日の朝に贈り飯と呼ばれるものがあり、見送る方で朝食をとるという慣わしがあります。このように、徳島県には独自の慣わしが色々とあります。

徳島県では親族などは通夜振る舞いに対して「夜伽見舞い」として食事代を包みます。お金ではなくお菓子や果物、お酒を持参する場合もあります。初七日法要の場合には、参列客は御香料を出すこともあります。徳島県の葬儀に参列する時には事前に確認しましょう。

通夜振舞いには、手間のかからなく遺族の負担にならないきつねうどんを出す事が多いです。徳島県では、お通夜より告別式を重要と考える方が多く、参列客も告別式の方が多いです。その為、どちらに参加しようか迷った時には告別式に参加しましょう。