二七日の法要の準備や流れはどうすればいい?お供えやお布施は?

公開日 : 2020/4/21

更新日 : 2020/9/9

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お葬式が終わってから四十九日までの間を中陰と言いますが、その間にも法要を行う場合があります。二七日はそのうちの一つですが、どのような物を準備して、どんなことをするのでしょうか。この記事では二七日について詳しく説明するので、是非ご覧ください。

公開日 : 2020/4/21

更新日 : 2020/9/9

目次

二七日とは?

二七日は「ふたなのか」と読みます。二七日は四十九日などに比べ、耳にする機会が少ないですよね。では二七日とは一体どのような意味をもつのでしょうか。以下では二七日の基本について詳しく解説していきます。

二七日とは何か

二七日とは、お葬式が終わってお骨を祭壇に置いてから、それをお墓に納骨する四十九日までの間に行う法要です。この期間を中陰と言い、初七日から六七日までの間、6回の法要を7日毎に行います。二七日は初七日の次で、葬儀の日から14日後の法要です。

 

故人はあの世で三途の川を渡った後、四十九日で極楽に行くまでに、生前に行ってきたことについての裁きを受けます。二七日は「初江王(しょごうおう)」が、故人が生前に盗みをしていないかどうか調べる日とされています。

 

二七日のような中陰の間に行う法要は、故人があの世の裁きで許されるように遺族が祈ることで、手助けをするための儀式なのです。

初七日や七七日との違い

二七日は四十九日までに行う他の法要とどのような違いがあるのでしょうか。結論から言うと、二七日の内容は三七日・四七日・五七日・六七日と全く同じです。ただし初七日・七七日(四十九日)とは違いがあります。

 

まず初七日についてですが、現代では葬儀と同じ日に初七日を行う「繰り上げ法要」が多くなっています。具体的には、葬儀の日に住職が2回読経をすることで、初七日を行ったこととします。そして実は、二七日から六七日までは省略してしまうことも多いのです。

 

そして七七日(四十九日)ですが、この日は二七日と違い、納骨と開眼を行います。納骨は祭壇に祀っていたお骨をお墓に入れることです。開眼は仮の位牌である白木位牌を、戒名が刻まれた本位牌に交換することです。

 

七七日(四十九日)は省略することはありませんが、二七日から六七日までは省略することが多いので、実際に二七日を体験する機会はあまり無いかもしれませんね。

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浄土真宗における二七日

仏教の中で浄土真宗だけは、二七日の意味合いが異なります。浄土真宗以外の仏教徒は亡くなるとまず霊になり、四十九日間の裁きを受けることで仏様になれます。ところが浄土真宗の教えでは、亡くなるとすぐに極楽に行って仏様になれるのです。

 

よって浄土真宗における二七日を含む中陰の法要は、故人が極楽に行くための裁きを手伝うために行うのではなく、仏様になった故人を偲ぶために行う行事なのです。

 

そのため浄土真宗では「御霊前」を「御仏前(御佛前)」と言ったり、中陰で既に故人が仏様になっているので仏壇の扉を閉めなかったり、清めの塩を使わないといった他の宗派との違いがあります。こういった宗派の違いについては、担当の葬儀社に質問すれば詳しく教えてもらえるでしょう。

二七日法要のマナーは?

二七日法要の参列者

二七日法要の参列者は近しい親族だけで行われる場合が多いです。初七日法要は、親しかった友人や遠い親戚なども参列する場合が一般的ですが、二七日から六七日法要までは、住職を呼ばず読経や焼香も省略される場合が多いです。

 

ごく親しい身内で集まり、食事をしたり祭壇に集まりお線香をあげるだけでも問題はありません。しかし、非常に親しかった友人や葬儀に参列できなかった方など例外もありますので、絶対に近しい親族だけで行うという決まりがあるわけではありません。

二七日法要の服装

服装も喪服ではなく、地味な色の服であればよい場合が多いです。これは二七日などの法要は四十九日までの間に何度も行うことから、簡略にして良いという理由のためです。

 

参加する親族の方には二七日についてよく知らない方もいると思うので、特に若い方には喪服でなくても良いことを伝えておきましょう。

 

ただし住職の方をお呼びするのであれば、やはり喪服を着て頂いた方が良いでしょう。

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二七日法要で行う事

二七日の法要で行うことは一般的な法要と同じで、親族がお供えを持って故人の遺骨が祭られている祭壇に集まって、お線香をあげることです。住職をお呼びして読経をして頂く場合もありますが、省略されることもあります。

 

四十九日までの間は法要の回数が多くなるため、お香典やお供えはささやかなものでかまいません。ただし住職をお呼びした場合は相応のお布施を納める必要があります。

 

二七日法要で用意する物は?

二七日法要に参列したことがあるという方は少ないと思います。いざ法要を行うとなると何を準備すればいいのか分かりませんよね。ここでは、二七日法要の際に用意しておくべきものの紹介、注意点について解説します。

お供え物

二七日で用意するお供え物は、食品やお花のような消えてなくなる物が望ましいです。理由は、ご不幸にかかわる物はいつまでも残らないほうが良いためです。また後で参列者に配るので、小分けできて日持ちする物が望ましいでしょう。

 

お供え物は食べ物や飲み物であれば、故人が好きだったものが望ましいでしょう。晩酌が好きだった人ならばお酒が最適ですね。お供えの掛け紙の結び切りは関東では白黒、関西では白黄を選びます。

 

注意点としては、お供え物は食べ物であれば肉や魚は殺生をイメージするので避けましょう。お花であれば白い色を選びます。

お香典

二七日ではお供えの代わりに現金を持ち寄ってもかまいません。どのくらいの額が必要かは、お供え物が買える程度の金額で良いので、3千円から5千円くらいでかまいません。二七日のような法要を四十九日までの間に何度もに行うので、高い金額を出すのは負担となってしまいます。

 

お香典の袋には「御霊前」と記載します。これは四十九日までは故人は仏ではなく霊の状態であるためです。ただし浄土真宗は死後すぐに仏様になるので、「御仏前」と記しましょう。

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お布施

二七日でご住職をお呼びして読経をお願いする場合は、お布施が必要です。二七日では5千円くらいが相場と言われています。

 

またお葬式や四十九日ではお車代も必要ですが、その間の二七日の場合は不要とも言われています。不安があれば直接ご住職にお尋ねしましょう。お金のことについて尋ねるのは失礼だと思う人も多いのですが、そんなことはありません。

 

封筒は市販の「お布施」と書いてあるものを使用すれば簡単ですね。自分で白の封筒にお布施と書いてもかまいません。

二七日法要のおすすめのお供え物は?

二七日法要のお供えはどのようなものがふさわしいか悩まれる方は多いのではないでしょうか。ここでは、具体例をあげながら、二七日法要のお供えものとして選ばれることが多いおすすめを紹介します。

お花

二七日法要の際にお花を持っていくと、祭壇に飾ることができるのでおすすめです。お供え物にふさわしいお花の種類は、ユリや胡蝶蘭などが良いでしょう。四十九日を過ぎるまでは白を基調とした花をお供えするのが良いとされているため、色は白を基調とした花を選ぶと無礼になりません。

 

バラなどトゲのある花や毒のある花は、仏様に好まれないのでお供え物を選ぶ際には避けるようにしましょう。

 

食べ物や飲み物

消えものである食べ物や飲み物はお供えにするものとしておすすめです。お供え物は法要の後に参列者の方々に配られる場合が多いので、かさばらないような小分けできるものや遠方から来た人などにも配慮して日持ちするものが良いでしょう。

 

二七日法要は、故人を追悼するためのものでもありますので、故人が好きだった食べ物や飲み物もおすすめです。しかし、肉・魚は殺生をイメージさせるので避けましょう。


具体的には、和菓子やマドレーヌなどの焼き菓子、果物、海苔がお供えとしてふさわしいです。また、お茶屋お酒などの飲み物もおすすめです。

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お線香などの消耗品

二七日のお供え物としては、悪いことが長く残らないようにという意味から、食品や消耗品などの消えて無くなるものを選ぶのがふさわしいとされています。

 

そのため、ろうそくやお線香などの消耗品は、お供えとしてふさわしいものであるためおすすめです。

 

二七日の法要についてのまとめ

二七日についてご説明しましたがいかがでしたでしょうか。昨今では二七日から六七日までの法要は省略される場合が多いため、二七日を体験する機会は少ないかもしれません。しかし、伝統を重んじる地域では二七日を行っているので、知識としては持っていた方が良いでしょう。