七回忌の意味とは?読み方やいつ行うなど七回忌をしない選択など解説

公開日 : 2020/4/20

更新日 : 2020/9/9

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七回忌の意味とは、故人が亡くなってから満6年が経った命日に行う法事です。七回忌はどのくらいの規模で行えばよいか悩む方も多いでしょう。この記事では、七回忌の意味や読み方、いつ行うかなど、お布施の相場から流れまで詳しく解説します。

公開日 : 2020/4/20

更新日 : 2020/9/9

目次

七回忌の意味とは

七回忌とは、亡くなってから満6年が経った命日に行う年忌法要です。読み方は辞書では七回忌(しちかいき)と読みます。初七日は「しょなのか」と呼ばれるので、「ななかいき」とでも意味は通ります。

 

七回忌法要は、1回忌、3回忌の次に行う年忌法要で、三回忌と同様に七回忌は七年目ではなく、亡くなった日を1年目と数えるため満6年目に行う法要と覚えておきましょう。

七回忌はいつ行うのか

七回忌法要は、6年目の命日に行います。ただし、親族が集まりやすい命日前の休日に設定することが慣習となっています。本来は、故人や祖先に対して感謝の気持ちを忘れてはいけないという教えがあり、後ろ倒しにするのは良くありません。

 

ただし、前倒しが良いとはいえ、1ヶ月以上も前倒しすると、本来の命日から離れ過ぎると逆に良くありません。できる限り最も近い休日で決めるようにしましょう。

どうしても都合がわるければ、命日後でも構わない

前述の通り、7回忌も命日前に執り行うのが良いとされていますが、施主側の都合でどうしても延期をしなくてはならないこともあるでしょう。その場合は、命日後に行っても問題はありません。

 

ただし、参列する親族にも慣習を気にする人もいるため、事前に説明しておくことが大切です。また、延期することがどうしても気になる方は、命日前に遺族だけでお墓参りに行くと良いでしょう。

なぜ三回忌の次が七回忌なのか

年忌法要を毎年行うことは、施主としても参列する側としても大変であるため、法事を行う年を仏教で重視されている「3」と「7」に当てはめて、行うことになったと言われています。毎年は難しくても、せめて「3」と「7」の節目で故人を悼む法要を行う習慣になったといえます。

年忌法要はいつまで行えば良いのか

年忌法要は、昔は一周忌から三十三回忌(または五十回忌)までの年忌法要を行うのが一般的といわれていました。しかし現代では、それだけ先までの年忌法要を行う遺族はほとんどありません。

 

一周忌や三回忌法要を行う遺族は多いですが、七回忌以降は、それぞれの遺族の事情にあわせて省略したり、弔い上げとすることも多くあります。

1 一周忌 1年目
2 三回忌 満2年目
3 七回忌 満6年目
4 十三回忌 満12年目
5 十七回忌 満16年目
6 二十三回忌 満22年目
7 二十七回忌 満26年目
8 三十三回忌 満32年目
9 三十七回忌 満36年目
10 五十回忌 満49年目

 

三十三回忌が最後の法要といわれている理由

一般的に、三十三回忌が最後の法要といわれている理由として、三十三回忌で故人の霊が先祖の仲間入りをするからということや、30年以上が過ぎると世代交代が進み、故人を知る親族がいなくなるからです。

 

しかし、事実上は、日本も高齢化が進み法要を行う施主側も高齢になり、33回忌でさえ行うのが難しい状況と言えるでしょう。

七回忌をしない・家族だけの選択もある

一周忌・三回忌以降になると年忌法要は、規模を縮小または、省略しても問題はありません。七回忌は、故人が亡くなって満6年も経っているため、家族だけで行うケースや七回忌以降を省略する家族もあります。

 

年忌法要をいつまで行うかは、最終的に家族で決めても構いません。ただし、親族間や菩提寺との関係を悪化させないことが大切であり、年忌法要の省略については、周囲にも相談して、話し合って決めましょう。

会食(お斎)をなしでも良い

法事では、法要が終わると参列者に会食でもてなすのが一般的ですが、親族間の仲が良くないなど、会食を開くことで溝ができるようなら、会食を行わないケースもあります。

 

本来は、供養にお越しいただいた僧侶や参列者に対してのお礼や故人を偲ぶ場としての意味がありますが、会食を行わないなら、お弁当など代わりになる品を持ち帰っていただく手配が必要です。また事前に会食がないことも知らせておきましょう。

七回忌のお布施の相場とは

七回忌法要は、僧侶を呼んで読経や焼香で供養をしていただく必要がありますが、お寺にお礼としてお布施を包む必要があります。

 

お布施として渡す金額相場は、3~5万円あたりが相場です。また、お布施とは別に会食へ参加されない場合は、「御膳料」として5千円~1万円、自宅や会場に呼んだ場合は「お車代」として3千円~1万円を渡します。地域によって異なるため、周囲に確認しましょう。

 

また、卒塔婆で供養を行うなら卒塔婆代がかかるなら、2千円から1万円ほどの費用をみておきましょう。

七回忌法要の準備

七回忌を行うにあたり必要になる準備について紹介します。これまでの年忌と基本的には変わりませんが、故人を悼む面もあります。

 

故人が亡くなって、6年も経っておりそこまで堅苦しくなく、親族が集まり近況などを話して交流を深める場としての意味合いもあります。ここでは、施主側が準備すべき内容をお伝えします。

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日程・参加者決定

七回忌は、命日前の土日に行うのが一般的です。七回忌となれば、親族だけの少数で行うため、電話やメールの連絡で十分です。会食(お斎)を行う必要があるため、早めに返事を貰いましょう。

僧侶のスケジュール確認

年忌法要なら必ず読経の供養は必要になります。予定している法要の日時を伝えて、僧侶の予定や、お寺を会場にお願いしたい場合は、その場合に伝えましょう。自宅や別の会場で行う場合にスケジュールの他に僧侶が会食(お斎)に参加するかも確認します。

会場の予約

法事の後に会食を行うなら、近場のレストランや料亭などを予約したり、自宅で行う場合は仕出しを頼むなどの手配を行います。七回忌は、一周忌や三回忌と異なり、会食は省略して、お茶菓子などで済ませて、最後に引き出物を持ち帰っていただく簡易的に行っても構いません。

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引き出物の手配

引き出物は、法要が終わると参加者に持ち帰ってもらう品物です。品物で、日持ちがするものを選び、引き出物の予算は、3~5千円が相場です。香典の金額に比例せず、参列者全員に同じ品を用意します。

 

熨斗(のし)の表書きは「志」や「粗供養」と濃い墨で書きます。水引は白黒や地域によっては黄白の水引、双銀の水引を使います。

施主側の服装

七回忌になると施主側の服装は、平服で問題はありません。葬儀などは喪服が適切と言われていましたが、故人が亡くなって時間が経つ七回忌などは、服装においても簡略化していくのが通例です。また、法要に参加する親族にも平服での参加を伝えておきましょう。

七回忌は省略するかは遺族で決められる

この記事では七回忌の意味から、慣習に倣って法要を行わなければならないと考えていた遺族も多いのではないでしょうか。現在では三回忌以降は、省略する遺族も多くなっています。

 

やはり、施主の負担軽減のため法要の簡略化や核家族化が進んだことも一因としてあるでしょう。ただし、7回忌を省略する場合は、先に親族に説明をしてから決定することをおすすめします。